ミックの誘いで、ZANGI BARという酒場に行く。
気づいていらっしゃると思うが、ザンジバルという地名と、
バル(酒場)をかけた店の名前である。
ニューイヤー・イヴということもあって、店は盛り上がっていた。
7人くらいのグループで飲んでいる、ニュージーランド人らと合流
する。彼ら彼女らも、ロンドン在住とのこと。さらに、同じオセアニアという
ことで、ミックと彼らは意気投合している。
僕は、カウンター席に座っていた老人に呼びかけられた。
LAから来たという、おじいちゃんは、なぜかそのグループのなかの
カーラという女の子を呼びつけると、僕と引き合わせようとする。
仲良くしなさい、と言って、僕の手とカーラの手をつながせると、
満足そうな笑みを浮かべていた。
状況はごちゃごちゃだ。なにしろ、おおみそかの酒場で、はるか遠い
オセアニアや日本、アメリカからきた我々が、酔っぱらっているのだから。
それも、ポルトガルの小さな街の酒場で。
カーラと少し話すと、なんだか酔いがまわってきたので、一度ユースに
戻る。
少しベッドでうとうとしていると、23時49分。
急いで海へ向かう。
ミックとは、はぐれてしまったが、先ほどのニュージーランドの彼らと、
花火を見上げた。
「ハッピー・ニューイヤー」彼らは叫ぶ。僕も叫ぶ。
「おめでとー」
夕方のような孤独感は全くなく、JOESという酒場で、
再びミックを見つけ、新年の挨拶をすると、なんだか眠くなったので
宿に帰った。
それにしても、海外で見る花火というのは、日本で見るもののように
趣きが感じられない気がする。
そうして僕は、酔って、酔っぱらって、オセアニアの人々と
ポルトガルで、旅の折り返しを迎えたのだった。
気づいていらっしゃると思うが、ザンジバルという地名と、
バル(酒場)をかけた店の名前である。
ニューイヤー・イヴということもあって、店は盛り上がっていた。
7人くらいのグループで飲んでいる、ニュージーランド人らと合流
する。彼ら彼女らも、ロンドン在住とのこと。さらに、同じオセアニアという
ことで、ミックと彼らは意気投合している。
僕は、カウンター席に座っていた老人に呼びかけられた。
LAから来たという、おじいちゃんは、なぜかそのグループのなかの
カーラという女の子を呼びつけると、僕と引き合わせようとする。
仲良くしなさい、と言って、僕の手とカーラの手をつながせると、
満足そうな笑みを浮かべていた。
状況はごちゃごちゃだ。なにしろ、おおみそかの酒場で、はるか遠い
オセアニアや日本、アメリカからきた我々が、酔っぱらっているのだから。
それも、ポルトガルの小さな街の酒場で。
カーラと少し話すと、なんだか酔いがまわってきたので、一度ユースに
戻る。
少しベッドでうとうとしていると、23時49分。
急いで海へ向かう。
ミックとは、はぐれてしまったが、先ほどのニュージーランドの彼らと、
花火を見上げた。
「ハッピー・ニューイヤー」彼らは叫ぶ。僕も叫ぶ。
「おめでとー」
夕方のような孤独感は全くなく、JOESという酒場で、
再びミックを見つけ、新年の挨拶をすると、なんだか眠くなったので
宿に帰った。
それにしても、海外で見る花火というのは、日本で見るもののように
趣きが感じられない気がする。
そうして僕は、酔って、酔っぱらって、オセアニアの人々と
ポルトガルで、旅の折り返しを迎えたのだった。