唐突ですが、え・・・もう今日で4月が終わる・・・と今更ながら一人驚いています
気を取り直して、今日はあんこのお花絞りには欠かせない「お花絞り用あんこ」のお話をしたいと思います。
基本的にお花絞りに使用するあんこは白あんがベースなのですが、そのまま白あんを使用する訳ではありません。
そして製餡所さんは全国にたくさんありますので、その数だけ白あんも存在します。
各々の製餡所さんによって当然原材料が異なり、製造方法も異なる部分もあると思うので特色があります。
私はどんな白あんでも使えるかな、と思いいくつかのメーカーさんの白あんで試してみたのですが、水分量であったり色味が異なり正直使いやすいあんことそうでないあんこもありました。
そしてそもそも「お花絞り用あんこ」が存在するのかと思われる方もいらっしゃると思うのですが、あります
お花絞りに使用するあんこは先程もお話しましたように白あんにあるものを混ぜて作っていたのですが、華おはぎの師であるtete先生が製餡所さんと共同で開発したお花絞り用あんこが誕生してからはもっぱらこのあんこを使用しています。
そのあんこがこちらの「あんフラワー用餡」です
普通のあんこと何が違うのか、そこが大きな疑問ですよね。
まずは何より違うのは「粘り」です。
お花絞りをしたことがある方はピンとくると思うのですが、あんこにこの粘りがあるかないかでお花の絞りやすさが断然違ってきます
そして白さも私好みなんです
白あんは真っ白なものはなかなか存在せず、中にはベージュに近いお色のものもあったりします。
このあんフラワー用餡も画像ではややベージュですが、練っていくうちに白さが増していくんですよ
華おはぎを学びたての頃はあんこの関係であったり、白いお花は白いほうがいい、と思っていて食用色素を使って白色にしていたのですが、こちらのあんこを使うようになってからは白の色素は使用しなくなりました。
あんフラワー用餡子はこちらで購入することが出来ます
現在、こちらのあんこはお花絞りをしている方からの人気が出ていて製造が追いつかないこともあるそうです
(私は何度か在庫切れの遭遇し、お教室や製造に間に合わないと焦ったこともありました)
2Kgと結構な量が入っていますので、期限までに使いきれないと思った場合は小分けにしてラップで包み、冷凍されることをおすすめいたします。
これだけの量があれば練習にも、お持たせとして作る時にも十分あるので楽しいお花絞りライフを楽しんでいただけると思います
(ちなみに私は松原製餡所さんとは何の関係もありません)
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