その他お役立ち⑮計算式の計算順番 | べにさくらじょがくえん初等科

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IXAって、意外とあちこちに数学(算数)がちりばめられています


以前にお話しした、パーセンテージ(%)もそうなのですが、基礎となる数学を分かっていないと、仕様も分かりにくいものがあります

このブログでも、説明のために計算式は多々だしてるのだけど、そもそもの計算の基礎を今回お話しようと思います

この記事はともかく、次回の記事は普通に生活している分にはあまり使わないと思いますが、何となく知っていれば仕様も分かりやすくなります




計算式には、主に足し算引き算掛け算割り算がある

同列だと、掛け算割り算を優先し計算し、その後に足し算引き算となります



例 3+2×2

この場合、2×2=4を先に計算し、その答えに+3して、答えが7となります

先に足し算をするちお答えが変わりますので注意です
前から順に3+2を先に計算したくなるかもですが、掛け算が先です


足し算引き算を先にしたい場合は、( )を付けます

例 (3+2)×2

先ほどと同じ数字が並んでますが、( )がついたことで3+2=5を先に計算となり、答えは10です

また、( )を二重にしたいときには、{ }の記号も用います
※三重にしたいときは、{{ }}のようにすることもあります







前回の兵法の解説での具体例は、わかりやすくするために、分解した式で書いたのですが、一発で計算式にするとこうなります

{3105.0+(700+630+2235)÷6}÷100



① 700+630+2235=3565

足し算はあとが鉄則だけど、( )がついているので、一番先に計算です


② ①÷6≒594

{ }の中、( )の外に+と÷があるが、ここは割り算が先の法則で、÷6が+より優先


③ 3105.0+②=3699

( )と割り算の計算が終わったので、足し算に移ります


④ ③÷100=36.99

{ }の外の÷100を最後に計算します




IXAの公式ヘルプいくさぶるのスキル必勝講座、IXA内の表記、有志のブログなども、上記が分かっていること前提で計算式がかいてあるので、ここは抑えておいてほしいなと思います