人間というはつまるところが承認欲求を満たされたい生き物だと思うのです。

毒親問題、ストーカー、引きこもり。
いずれも認めて欲しかったのに認めてもらえなかったという叫びないし絶望だと思います。

そして、その承認は、身近な人ほど大きな力になる。
親なら100、友達なら50.会社の同僚なら1というように。

大好きな岸田秀さんの嫉妬の時代では、嫉妬が騒動の源のようにありましたが、これも承認欲求の相対化版ですね。
承認欲求は人との比較で生まれてくるものとも思うので(例えば全員体罰を受けていたら、その事で愛がないとは思わない、かもしれない。もちろん絶対的なものもあると思います)、嫉妬は承認欲求の原因でもあるかも。

そして嫉妬の契機になるのは情報。
格差の拡大が問題にされていますが、情報の流通によって今まで虐げられてきた層が反発の狼煙を上げるのは間違いないでしょう。
それでも反発したからとて逆転できるような格差ではないと思うので、分布で言うなら裾野を左右に拡大しつつ、中央値は戦国時代のように入れ替わったりするのかな。
なんにしても相当な人口のいる国々が台頭してくるのは間違いないでしょうね




寝屋川事件が、被告人の控訴取り消しにより確定した。

こういった時に出てくる話は、真相が永遠に解明されなくなった、である。

正直、被告人にとって真相解明に利益がなければ、する気も起きないだろう。どの道死刑になるなら、道連れ、である。
もたろん死刑になるとしても改心して真実を述べる人もいるし、本当に無罪だけど司法制度に絶望した人もいるだろう。

ここで本人に不利な真相を告白したら、大幅に減刑するのはどうだろう。大幅と言っても死刑を無期にするくらいを前提とするが。でも生きるか死ぬかならば、モチベーションになるのではないか。

遺族や社会にとって、真相を究明することが本当に大切ならそういう考えもあると思う。処罰と真相究明と、どっちが大事かという事だ。
年を取るに連れて
だんだん楽になってくる
生きることに慣れてくる
車の運転に慣れるのと同じなのかもしれないね
こういう記事を受けまして
要するに短いスカートで犯罪を誘発するというのは不適切だというわけなんです。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190116-00000090-asahi-soci

私はなんとなく違和感があって。

戸締まり気をつけよう、ていうのは、全然オーケーだよね?
鍵を閉めていようかいなかろうか、悪いのは空き巣。鍵を閉めないほうにも責任があるみたいにいうのはお門違い!だから戸締まりに気をつけようなんてもってのほか!
ってみんな言わないよね?


なんで短いスカートは気をつけよう、はダメなのか。

要は、女性の服装の自由が尊重されるべきで、鍵をかけない自由なんてものは認められないからなのかな(逆に言えば鍵をかけないのはうっかりだからであって権利の主張ではない)。

まあ、確かにそうなると、スカート気をつけよう、はおおっぴらなポスターとしてふさわしくはないのだろうけど。

でも、前回も書いたように性的衝動でどうしようもない方々が現にいるのだから、本当に被害の可能性を低くしたいんだったら、挑発しないというのも一つの手だと思うんだけど。所詮やつらは動物なんだから。
なんか、理性を信頼し過ぎだよね
建前な議論だなーと思う。


最近たてつづけに有名大学の学生の強制性交罪が報道されている。

ほかにも盗撮で国家公務員が逮捕されたり、枚挙に暇ない。

そういう系の事件を実際に担当したりもする。

みんなそれなりの地位があるのにそれを事件で失う。

男って馬鹿なの?

女性が強制性交することもありえるけど、ほぼ聞かない。

男はホルモンに支配されてるの?
特にホルモン分泌が盛んな世代はコントロールが大変なんだよね?私は女だからんからないんだけど。


うちで腰を振っている犬と同じに見えて
哀れにすら思えてきたのでした。


ネット上の名誉毀損やプライバシー侵害についての相談や事件を扱うことが結構あります。

 

それなりの事件数を扱ってきて思うのは,

実に不毛だな。ということ。

 

もちろん,一方的に書かれたり,プライバシーを暴露されたりした場合は

対応する必要があるし,対応することに疑問は抱かないのだけど

 

不毛なのは,言い合いの果てに,訴訟に発展するケース。

 

ツイッターとかの名誉毀損って,弁護士から見て手間がすごくかかるんです。

たくさんのやりとりがあるし。その経緯も見ないといけないし。

しかも得てして,どうでもいい話。

弁護士から見て,このツイッターは何を意味しているとか,検討することが

実に疲れるというか,徒労感に襲われるというか。

 

しかも,特に被告の場合,「このくらいのことで訴訟なんて」という被害者意識があるから,

弁護士費用をケチろうとする。

 

確かに,訴訟の金額自体は大きくはないけれど,弁護士の手間暇は金額に関係なく

かかるのです。しかも先ほど言ったように,事件の重大性が低い割に検討する内容が多い。

 

まあ,ともかくネット上の言い合いの末にある訴訟は,ろくなものではないことが多い。

ネットでの言い合いは,ネット内でケリをつけてほしい。

そのくらいの覚悟がないなら,ネットで発言なんてしなければいい,と思います。

 

今、接見のために警察署に来ている。
来るまでに片道一時間。
ここは接見室が一つしかない。
前の弁護士が入っているため、わたしは待っている。

なんで日本では電話で接見させないんだろう。
海外、少なくともアメリカは、海外の母国とだって、電話で話させてくれる。

いちいち遠方の警察署まで行かされて、行っても会えない。
他の仕事もあるから、それだけの時間を確保できる日は限られてくる。
弁護士は夜間でも会えるが、家庭を持つ弁護士には限界があるだろう。

電話が可能だからって、もちろんすべてを電話で済ませるわけにもいかないが、電話接見が可能になれば、実質的な接見の量は随分増えるだろう。

移動なんてただの無駄。
わざわざ行かなきゃ話せない現状は、実質的な接見妨害となっている。

我が国の刑事司法はまだまだ遅れている。

無料相談、法テラス…
弁護士費用をダンピングする傾向が強まっています
なぜなんでしょう。

よく医者と弁護士は比較されますが
子供の医療費無料化などは地方自治体が負担しているのであって、医者はただ働きさせられているわけではありません。

患者が踏み倒しても保険診療なら7割位健康保険組合等から支払われます。

なぜ弁護士はただ働きしたり極めて安い価格でサービスしないといけないのか。

生きるのに必要だから?

でも飲食店でただで食べようとする人はいませんよね。

どうも知的作業が軽視されている気がするんです。なんで専門的知見に基づいてアドバイスされることをただだと思っているんでしょう。

それを自ら進めてきた弁護士も自分の首を締めているわけなんですが。

もちろん無料相談しない自由もありますが。そういうことを進めていく人のいることが、業界全体の首を締めている面があると思います。
前書いた強姦事件はまだ続いている。

問題は弁護団が全員男性なことだ。
私からすると男性のオナニー弁護にしか思えない。
男性には多分一生分からない。他人の異物を体内に挿入される苦痛が。
肛門にでも入れられてみたらいい。大人のおもちゃでも男性器でも。

自分は幸いにしてそこまでの目には遭ってない。でも学生時代から経験する様々なセクハラを通じて真底思ってきた。この世の中が男性優位であることや、男性の身勝手さを。

本当に強姦したなら、万死に値するくらいに思う。少なくとも局部切り取りだ。

強姦するのうな人間は卑劣で人間性を失った動物あるいはそれ以下の行為であることを肝に銘じるべきだ。

そこから発展して。世の中まだまだ男性社会で。女性も無意識にあきらめているのか迎合する傾向すらある。
しかし、そもそも男性が偉くなんかないし優秀でも何でもないので。遺伝学的にも当たり前で、単に子宮が女性にあることと社会的経緯によって女性は虐げられているに過ぎない。

自分はそれを証明するために今までもやってきた。
私を馬鹿にできる男性弁護士は所内にももちろんいない。

女性を虐げたことによる報いは、自分に力のあることに気づいた女性が、結婚なんてなんのメリットもないわと思い、いずれ人類が滅びることによって証されればいいとすら思う。あんたがた、バカにしすぎよ、本当はあんたが馬鹿なのに、と。


ドクターXを観ていて思いました。

将棋とか医療とかこれからはAIが人間を凌ぐみたいになっているけど
アタリマエのことで
計算とか記憶とかコンピュータに叶うはずがないことはとっくに分かっていたはずのこと。
騒ぐことではないのかなと。
いずれもデータベースの積み重ねですよね?
AIと人間を戦わせ、競うなんて馬鹿げてますね。
プログラムがうまくできていることの証明にはなるしそれはそれで素晴らしい進歩だと思いますが。