過払い広告が減少した? | 弁護士の労働問題解決講座 /神戸

弁護士の労働問題解決講座 /神戸

労働問題で活躍する弁護士が,
解雇・残業代・労災などを解決し
あなたの権利を,100%追求する
ノウハウをblogで紹介します。

電車はカラフルになってきて、眺めているだけで楽しくなります。
 
弁護士の萩田です。いつもありがとうございます。
 
このごろ電車に乗っていて気がつきました。
 
弁護士や司法書士の「過払い金事件」の広告が減っている…
一昔前は、つり革広告が「過払い金広告」一色だったこともあります。
品位に欠ける広告を目にすることもありました。
 
広告が減った最大の理由は、推測ですが、過払い金事件が減ったからでしょう。
 
裁判も激減しています。裁判所自身がそう断言しています。
過払い金は、法律(利息制限法)で定められた基準を超えた利息をとっていたサラ金から、その超過分(=過払い)を取り返すものです。

弁護士や消費者団体の大運動により利息制限法違反の貸し付けが禁止となりました。
今は利息制限法違反で貸し付けをするサラ金業者はいません。
だから、過払い金が発生しないのです。

その代わりにB型肝炎などの広告が増えている…
これは、ラジオを愛聴している子どもの意見です。
門前の小坊主のように、弁護士業界の内情に詳しくなっています。

>関連記事
過払い金とサラ金
 
>無料メールマガジンを配信しています。
弁護士のテクニックなども盛り込んだおもしろい記事を予定しています。
4月10日(火)配信は、パート・アルバイトの方、必見の、社会保険について加入のポイントです。