証拠を出すタイミングが大事

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弁護士の萩田です。いつもありがとうございます。

国会では森友文書の改ざんが大騒動です。

改ざん（偽造）が問題となっているのと、証拠を出すか出さないかで、与野党の攻防でした。

財務省が文書を国会に提出するタイミングを間違えたことも騒動を大きくしています。

裁判でも同じことが起こります。

手持ちの証拠をいつ裁判所に提出するかで、大きく印象が変わる事件があります。

とくに証拠の偽造、証言の偽証が問題となるケースです。

「この顔がウソをつく顔に見えますか」

「この文書はホンモノです」

さんざん証言したうえで、それを弾劾する証拠が提出されると、信用性は１００％なくなります。
これを、「弾劾証拠」とよびます。

裁判では、証拠を出すタイミングも大事です。
裁判は、トランプに似ている。

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