はいども、ベンガラでございます。
前回、うっかり怪物の封印を解いてしまいましたが、その後スカイロフトで面白いイベントが始まりました。
ゼルダさんの捜索はいったん置いて、番外編です。
今回は少しホラー要素もあります…。
ことの始まりは、このおんちゃんが言う噂。
なんと夜の学校で女性が泣く声が聞こえるというんですね。
とどのつまり、これは心霊の類でしょうか。
真相を確かめるべく、さっそく学校へ向かいます。
すると、食堂のおばちゃんが夜中にトイレから声がすると言っていました。
私はあなたの方がよっぽど怖いんですがね。いきなり退学させようとするし。(第一回)
日中は何も無さそうなので、ベッドで眠って夜を待ちましょう。
あら? このお姉さんのベッドで寝ちゃいけなかったみたいです。
それはどうも失礼しました。
廊下に出ると、もう何か出そうな気配がすごい。
誰かお風呂に入っているみたい。水が流れる音が聞こえます。
そういえば、さっきのお姉さんもお風呂に入っている人が出てこなくて困っていました。
しかし、問題は一階の奥にあるトイレ。おそるおそる階段を下りていきます。
一階もやはり雰囲気ありますね。
私、このまえ警備員の人がトイレで襲われる映画観たんですよ…。
一応、教室も確認しましたが、こちらは何もありません。
しかし、トイレの前に来ると声が! 確かに女性の声です。
なにやら助けを求めています…。
すると、声の主は紙が無くて困っているようでした。
なんだそういうことでしたか!
しかし、紙なんて持っていたかしら。
ダンジョンマップなら何枚か持っていたはずなんですがね。
「天望の神殿」とか、もう使わないし、あげても良いと思うんですよ。
そこで、持ちものを確認していると、ゼルダさんから貰ったパラショールがありました!
紙ではないけど、布なら代用できるんじゃないですかね。
しかし、困ったことに「渡す」という選択肢がどうしても出てこないんですよ。布ではいけないのでしょうか。
結局どうしてあげることもできず、モヤモヤした気持ちのまま朝を迎えました。
すると翌日、バドさんのお友達、ラスさんから何やら紙をたくされました。
ああ、これのことだったのか!
どうやらその紙とは、ラブレターのようです。
釘を刺されてしまいました。
わかっておりますとも。漢べんがら、人を裏切るような真似などいたしませぬ。
それにトイレの方はね、パラショールでも渡せばいいでんすよ。
ああ、あのお姉さんに渡すのか!
私、昨晩そのお姉さんのベッドで寝ましたよ。
さっそくクラネさんに渡してきました。昨晩はどうもお世話になりました。
ただクラネさんとしては、ラブレターへの返答より、キコアさんの反応が気になる様子。
そのキコアさんというのが、この人。
私も正直者ですからね、校内のできごとは誰でもみっちり報告します。
ことを知ったキコアさんは、なにやら取り乱しておりました。
「それくらい自分で聞きなさいよ!」と言いたいところですが、まあいいでしょう。
クラネさんのところへ戻ると、ラスさんと二人きりになっているではありませんか!
おお! これは思いのこもった素晴らしい言葉。
ところが、あとからキコアさんがやってきます。
なんとまあ。
あれま。ラスさんは叫んでどこかへ行ってしまいました。
「感謝の気持ち」を手に入れました。これを集めるといいことがあるそうです。
ひとり不幸になっておりますが、ええんですか。
ラスさんの様子を見に行くと、ベッドの上でしょぼくれていました。
彼が「終わった終わった」と言うので、映画みたく「バカヤロー! まだ始まっちゃいねえよ」と言いたいところですが、この件に関してはおそらく本当に終わったのでしょう。
ところで、夜にまたトイレへ行ってみると、声の主はもう紙を諦めてしまいました。
パラショールで代用できるのに! ダンジョンマップも何枚かある!
結局最後まで正体はわかりませんでした…笑 それが一番怖いのよ。
このイベントはこれで終わりみたいです!
番外編みたいになりましたが、次回からゼルダさんの捜索に戻ります。
それではまた。