気付けば2児の父になった一方、2人とも立ち会えなかったどころか新生児期に会えてないのだから、イマイチ生命の感動とはかけ離れたところで父親をしている気がしている。
と言っても次男坊の持病の都合で拠点を千葉に置くことは極めて厳しい状況だったし、仕方ない。
逆に言うと、西日本最大の小児外科が妻の近所にあったことが奇跡というか、運がよかったという解釈しかない。
幸にも不幸にも?自分自身1人で生活出来るタチなので、生活面で妻に全く心配されていないという状況。我が家の会話は『ちゃんとご飯食べてるの?』ではなく、『相変わらず自炊してるの?』である。
6,7月とようやく4人家族全員の時間を持てた。長男坊はパパをしっかり認識し、次男坊は整った顔立ちから時折笑顔を振り撒き癒しを提供してくれる。毎晩が長男坊の暴れっぷりと次男坊の授乳という戦争に黙々と立ち向かってる妻には感謝しかなく、自分はせいぜい、稼いで健康で浪費しない生活をするしか出来ない。
2歳を過ぎた長男坊は、気付けばしまじろう時代に終焉を迎え、アンパンマン時代の真っ只中。アンパンマンポーズを可愛くキメ、サンサン体操を踊りまくる。まるでアビリティを運動神経に全振りしたような成長を見せていて、足は早い下半身は強い。暑い中ズボンを穿かそうとすると脚をバタつかせ全力拒否、普段はタンクトップにパンツ姿の為、そのムチムチ体型から完全に山下清。
不思議なもんで、一緒に住んでた頃は風呂寝かしつけに対しパパは絶対イヤ!だった長男坊がすんなりお風呂昼寝にパパ指名。どうしたもんかと不思議に思った一方、内心嬉しかった。まあ、次男坊が居て自分が構ってもらえる時間が減ったことでパパへ求心しているのだと思うけど。
次男坊は生後複数回の手術を乗り越え、何か悟ったようなオーラを身にまとう。まだ先には大変な手術を待ち構えていることも知らず、あちこちに笑顔を振り撒く姿はまた長男坊と違う印象。なんとなく次男坊の方が長男坊より自分に対して惹きつくのは、より自分に似ているからだろう。そして通算で7日間もまだ会っていないにも関わらず、初の寝返りをパパの前で見せてくれたのは、次男坊なりのパパへの挨拶だったのだろう。
そろそろ単身赴任の辛さ、というか、家族とバイバイする時にうるっと来てしまう(この表現だと今までなんとも思っていなかったのかと雷落ちそうだが)のが家族というものをより深く感じるこの頃。
週末を家族のために全力を尽くしていた頃(朝7時から長男坊と公園で遊び…)が懐かしいが、1人は1人なりに時間をかけてみよう。運動、勉強、スキルアップ、出来ることは色々あるはずだ。