帰任を前に | Gardianinho~polisherman diary~

Gardianinho~polisherman diary~

サッカー・長万部・モノ

人の価値は死んでからわかるものとはよく聞くが、仕事においては場所を離れた時に自分の価値がわかると思っている。

すなわち異動だったり退職だったりするわけで、例えば前にいた水島を離れて本社に来てから数ヶ月、お前が抜けて大変だと上から聞いた時は内心嬉しかった。
それだけ自分が駒だったわけで、サラリーマンにとってはそれは功績と思うべき。

さて、先月末に辞令が出て、先週頭に現地スタッフにもその旨が言い渡された。彼らにとっては想定内だっただろうし、あまり驚きもなかった。

それより作業長に話をした時に、少し残念そうな顔をされた後に笑って、火鍋食いに行きましょう、と言われた。ものすごく嬉しくて、言葉も通じない中過ごした一年間で、同じチームとして受け入れられ、頑張ってきた恩恵だと思う。
加えて別の場で、また重慶に来ますか、と聞かれた。もうちょっと日本で勉強して偉くなってから是非来たいと思うよ、と答えると是非是非、という彼のリアクションは自分にとってこの上ない喜びだった。
時に厳しいことも言ったけど、一年間で答えではなく考え方をひたすら伝えてきた中で、同じゴールを夢見ていたのが作業長とは一致していたので、またやりたい、と言う思いもお互い?あったのだろう。

事務所にも現場にも答えは決して言わず、ヒントだけを伝えて考える力をひたすら鍛えてきた。時には一緒に上に叱られ、時には間違え…共有できた時間は今思うと短かったけど、やってきたことは間違ってなかったんだろうな、と思う。

日本での仕事はまた別の苦しさもある。こっちの経験を糧に、と地に足つけて頑張っていかなければ。


さて、火鍋はいつ行こうかな。