すごい本を見つけました。

すごい本とは↑の高城剛著『３３３ウルトラデトックス』（NEXTRAVELER BOOKS出版)です。

本を早速読みましたが、歯の重金属・リーキーガット・マイコトキシンのカビ毒等、知りたかったこと、自分で判明したかったことがほとんど書かれており、びっくり仰天しました。

しかも、沢尻エリカさんの前夫の方と同じ名前だな～と思っていたら、その方だったので、またまた仰天。（沢尻エリカさんの前夫であること以外は何も知らないので驚くこともないか。）

興味深かったのは、前半の環境毒と人体への影響、その影響を受けた結果どのような症状・病気に繋がるのか、という話でした。

また、アマルガムが使われるようになった経緯や、小麦アレルギーがなぜ増えたのかということにも触れています。

（以下『』上記書籍より引用）

『小麦の害は品種改良が原因？：小麦がこれほど人間の健康に影響を与えるようになったのは、近代の品種改良に原因があります。初めて栽培された小麦は「ヒトツブコムギ」という品種でした。染色体がわずか１４本しかなく、ごくシンプルな遺伝子情報を持っています。この小麦の栽培は約１万５０００年前から始まり、１９００年代初頭まで人類の食事を支えてきました。

小麦が現在の形に変化したのは、アメリカが国策で始めた１９４０年代の「緑の革命」がきっかけです。「グリーン革命の父」と呼ばれているノーマン・ボーローグ博士が、茎が太く短く生産性の高い矮小小麦を開発しました。　～中略～　現在世界で作られている小麦の９９％は「緑の革命」以降に作られた品種の小麦です。このタイプの小麦は人類を飢餓から救った一方、激しい品種改良によってさまざまな弊害をもたらしました。

まず、交配によってグルテンの構造は大きく変化。１世紀前の品種と比べてもグルテンの量がかなり増えています。

人はもともと、グルテンを分解する酵素を持っています。しかし、グルテンの含有量が大幅に増えたことによって、全部を分解しきれない人も出てきました。分解しきれなかったグルテンは人体に悪さをし始めます。』

と書かれています。「なるほど～。」と唸りました。

後半は「実践編」ということで初級・中級・上級とあり、３日・３週間・３ヶ月続けてみよう、ということから題名が『３３３ウルトラデトックス』だそうです。

実践編は初級・中級・上級に共通して言えるのは「断食」でマクロビオティックの断食方法やボーンブロスを使った断食について書かれています。

私は６年以上一日１食がほとんどなことと、マクロビオティックをキッチキチにやっていた時、２週間の断食や満月断食、週末断食など何度かやったことがあり、今はやりたくないのでやりませんが、腸内環境を整えるの良いそうなので、この本で勧めている『ヤエヤマクロレラ』と、解毒効果のある『クレイ（食用の泥）』を飲み始め、今でもエプソムソルト入りの入浴剤を使っているのですが、純粋な『エプソムソルト』を入れたお風呂は発汗作用があり解毒効果がやはり高いと勧めていたため、『エプソムソルト』のお風呂に入り始めました。

クロレラもクレイもエプソムソルトもマクロビオティックをやっていた時に経験済みですが、昔はリウマチがどういう病気かよくわからなかったし、左顎関節の痛みがなかったので、効果についてよくわかりませんでしたが、今は自分の状態をある程度理解できているのでそういう状態で行うのはまた違うかなと思い、色々勧めている中でこの３つをやることにしました。

エプソムソルトのお風呂に入ると今まで使っていた入浴剤とは比べ物にならないくらいメチャクチャ汗が出てとても温まります