こんばんは。


今日は足と靴の関係について
書いてみたいと思います。


最近、お客様の中に



「靴が痛くて履きたくないの!

  何とかならない?」



というご相談…。



早速、靴の状態を拝見し…



その後、お客様の足の状態を
拝見しました。



すると、
一つ気がかりな点が。




お客様の足が硬いのであります。







赤い丸の部分の

筋肉が硬いと、


靴を履くときに


外反母趾や内反小趾の部分が

痛くなります。




これは歩く時に

足指を使って歩いていないことが

原因です。


この状態が長く続きますと、

今度は

足指の関節が曲がらなくなり、


遂には歩行困難や

認知症に進展して行きます。



中足骨が硬くなってしまうと、

足幅の柔軟性を失い、

靴のサイドが痛いと感じます。



足の幅は広くないのに

靴のサイドが痛いと、

「私は足は3Eなのよ〜」

なんて

仰るのです。



でも、

私の今までの経験から申しますと

ほとんどの方は

3Eなどの靴は大きすぎます。




ですから、


歩き方を修正するだけで、

筋肉が柔軟になり、

靴の違和感は解消されます。






このようなことは

きっと皆様

ご存知ないと思いますが…



「足は医学」


そして

「靴は医療品」


と思ってます。





足を知ると

色々なことが見えてきます。







まだまだ未知なる世界ですが、


足は

やっぱり

興味深い学問

です。