今週号の週刊文春に

「最近の赤ちゃんの鳴き声が異常。
 金属的な声で従来の子供の泣き方と違う」

 

by:Indenture

という記事が載っており。

ホ━━( ゚д゚)━━ゥほうと思い読み進めていくと・・・

「なるほど・・そういうわけか・・」


以下、概略。


・乳幼児は、母親の表情・言葉の強弱により
 コミュニケーションスキルを身につけていく

のだが、

・授乳のときに母親が子供の顔を見ながら、声
 をかけながら・・・という従来のスタイルが
 変わってきている

どういうふうに変わってきているかというと

・母親がスマホを操作しながら授乳するので
 子供が母親の表情を観ることができない

・というか、スマホを操作するときはいつも
 無表情になってしまうのでね・・・


・なので、子供は構ってもらいたくてより注意を
引く泣き方(→これを「金属的な声で」と表現)
をしてしまう。

 

記事の中で

「二歳児が電車の中で突然、金属的な高い声で泣
き始めるも母親はとくに気にすることもなく無表情
でスマホを操作」していた・・というようなエピソードが
載っており・・。


・また、テレビが子守をしていたのに代わり、いまは
タブレット端末が子守をしている。

・しかし、テレビよりも接触頻度が高いタブレット端末は
「生身のコミュニケーション形成」の時間を減少させている


その結果

・生身のコミュニケーションができない子供が増えている

 

らしい。

もっといえば、

・いまの乳幼児を持つ親がすでに、「生身の人間」とのコミュニケーション
能力に問題を生じる世代であり・・・


というようなことも書いてありましたが・・・

まあ、これは、「この世代が」というわけではなく、現代人すべてに
当てはまることなので、どーか?と思ったんだけれども。

とにかく・・・


「そんなことではいけませんね!
 タブレット子育て禁止。
 もっと生身のコミュニケーションを!」


と声高にさけぶつもりは毛頭ない。
時代とともに、子育て以外にもあらゆるもののスタイルは変わっていくのであって。


ただ、やはり・・

「さっき信号待ちしていたときに、ベビーカーに衝突されたんですよ。
 ええ、母親は、歩きスマホしてました・・
 で、ベビーカーの赤ちゃんがぶつかった衝撃で泣き始めて・・・
 歩きスマホしている母親から、思いっきり睨まれたので、
 なんか・・謝っちゃいました・・・」

という友人の話を聴くにつれ・・・


他山の石。
歩きスマホ、しちゃうことあります。
ひとと会食・会話しているといに、ついついスマホ操作してしまうこと
あります。

SNS、その他、スマホがあるからこそ広く大きくコミュニケーション
ができるだけれども・・・

「生身のコミュニケーション」

やはりきっと大切なはずだ・・・
と思う次第。

いや、ちょっと真面目に考えてみる師走の夕方。

え・・って、もう夕方!?!?!?

光陰矢のごとし。ひしひし。