こんにちは。
東京 新宿・中野の石けん教室 しゅわしゅわしゃぼんの会の YUKI です。
東京 新宿・中野の石けん教室 しゅわしゅわしゃぼんの会の YUKI です。
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
現在オンラインレッスン開催中!
詳しくはこちら→Click!
今回は「石けんの色のにじみ」をテーマに
まとめたブログをお送りします。
色材やコンフェを使った石けんで、色が少しにじんできたな、というご経験をお持ちの方もいらっしゃると思います。
例えば、レッドパームを使った石けんをコンフェ(飾り)として
他の石鹸に入れると、オレンジ色がにじむことがあることはよく知られています。
その特性を利用したほんわかファンタジックな石けん
ほかのコンフェも、
白い石鹸を丸めてその周りに他の色の石けんを重ねてみたり、ファンタジック感が出るように工夫してみました(2014年の作品)
青黛(せいたい・藍を原料にした漢方薬)も少しにじみます。
作ったばかりのころ。ほんの少しにじんでいます。青黛は石けん材料店で購入。

その後。赤紫のニジミが広がっていますね。

その後。赤紫のニジミが広がっていますね。
優しい雰囲気です。


コンフェに食紅を使うと、赤色がゆっくりとにじみます。
南天の赤をイメージしたのですが、
作った当時はいい色の色材がなかなかありませんでした。
酸化鉄赤やレッドクレイは、どちらかというと沈んだレンガ色のような感じ。
蛍光ピンクを混ぜて鮮やかさを上げたり、
食紅を混ぜて赤に近づけたり、工夫していました。
こちらも2014年の作品。
トップ(透明な石けんを重ねた部分)の
赤(食紅)や黄色(カラージェル)がふわっとにじんでいます。
MPソープや透明石けんは、色のにじみがわかりやすいため、
この現象を利用してデザインを作ることもあります。
手作り石けんは、思ってもみなかったことがよく起こります。
あれ?なんか変なことになった!失敗だ!😵で終わるのではなく、
その後も試行錯誤したり、観察記録を積み重ねています。
(ブログでご紹介している写真はその一部)
前にも書きましたが、作った石けんは一部を使わずにとっておいています。
なぜなら、私の家の環境で作った石けんがどういう風に変わっていくか見たいというのもあるから。
南天の赤いコンフェを入れた石けんなんてすごい変化をとげてます( ´艸`)
(オレンジと緑が天然色材だからね・・・)
マニアックな観察の積み重ねから、デザインコースが生まれました。
【デザインコース】
石けん作りは、ワクワク感が満載♪
決まりごとはあまりないのが、面白いところ(#^^#)
ご紹介した色のニジミは、作ってからわかるものがほとんどです。
石けん専門店で販売している色材は、にじむかどうか
書かれていることもありますが、食紅がにじむなんて絶対書いてない(笑)
思ったのと違った!失敗した!ではなく、
石けんに彩りを与えてくれる存在として、プラスにとらえましょ♪(^^)/
ここまで読んでくださってありがとうございます!
\ オンラインレッスン開催中 /