こんにちは。
東京 新宿・中野の石けん教室 しゅわしゅわしゃぼんの会の YUKI です。
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
 
 
今回は、石けんのホイップクリームを作るための試作記事です。
レシピ(配合割合)などを入れて、編集しています(^^)
 
 
 
スイーツ石けんを作るときは、ホイップクリームをつけると、
スイーツらしく、可愛くしあがります。

 

 


ホイップクリームの作り方は様々。
私が知っている限りでは4種類あります。
 
冷やして作るもの、
MPソープを使うもの、
石けん粘土を使うもの、
CP(コールドプロセス)製法でトレースをしっかり出すもの・・・
ほかにもあるかもしれません。

今回の作り方はCP法ですが、脂肪酸を入れています。
脂肪酸はオイルに入っている成分の一つ。
以前、脂肪酸を使った石鹸作りにはまっていた時、
・・・あっという間に分離しました(汗)

脂肪酸はオイル量の10%まで配合可能ですが、、、
9%配合、さらにこめ油が50%ほどのレシピでした。
トレースが早いオイルが多いとすごい勢いで固まるのです。


この液体、黄色っぽいですが、油ではありません。
(水に入れても浮かない)

なんとか混ぜ込めないかとアレコレ混ぜたのですが、
全く混ざらず、しかも混ぜるほどに黄色い液体が増えていきますほえー
 
苛性ソーダと油脂の反応が早すぎて、
水分がその反応についていけていないような感じです。
黄色い水のpHをはかってみると・・・いなずま注意注意注意ハッ


こういう現象は、
苛性ソーダ水をチョロチョロと少しずつ入れることで
改善できることもありますが、
ちょっとした違いで分離してしまうのは危険。アセアセ
作り直しました。
 
レシピ2。
今回は脂肪酸の量を5%に減らしてうまくいきました。
ただ、口金は選ばなければと思いました。
 
試作1
 
試作2
上の写真とは別に購入した口金で絞ったクリーム。
 
口金の先のギザギザの数や、角度の違いで、イメージががらっと変わりますね。
2つ目の写真(エッジがたっている方)は↓を使いました。

 

 

お菓子作りの名門ウィルトン。やっぱり使いやすいです!

作りたいイメージに合わせて、口金も選ぶといいですね。
 
透明石けんを少しちぎって丸めて載せてみたら・・・
こんなクッキー、ありますよねラブラブ

 
このケーキ石けんは、
デザインコース(アドバンス)にてお作りいただいています。
何度も何度も試作を繰り返して、生徒様のもとに御目もじしている石けんたち。
作りたい!というお声をいただけることが、とても嬉しいです!
 

 
ここまで読んでくださってありがとうございます!
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