こんにちは。
東京 新宿・中野の石けん教室 しゅわしゅわしゃぼんの会の YUKI です。
東京 新宿・中野の石けん教室 しゅわしゅわしゃぼんの会の YUKI です。
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は石けんの酸化防止についての記事です。
これは先日、DIYで作った棚。
現在はこんな感じになっています。
手作り石けん大集合~!(^O^)/
石けんが光を反射していますが、それは包んでいるから💦
よく触ったり飾ったりする石けんは、1ヶ月乾燥させた後、
OPP袋(透明度が高くしっかりとした袋)を、一枚に割いて
キャラメルのように包んでいます。
何故、袋を使っているかというと、お手軽で収納しやすいから。
カッターで3方を切り開くだけで、
しっかりとした一枚のビニールになり石けんが包めます。
一枚ものの大きなビニールを買うと
サイズを測ってカットしたり仕舞ったりするのが大変です。
長持ちさせたい石けんが空気に触れないように
ぴっちり包んでいきます。
(更に長持ちさせたければ真空パックです)
ただ、数年単位で長持ちさせようと思ったら、オイル選びは大事。
私は、初めて作った石けんから、
毎回1個ずつ使わずに、パラフィン紙で包んで取っておいています。
(透明なOPP袋はあくまで見せるため。こちらはしまっておいて見せる必要はないので、パラフィン紙を使ってました)
1個といっても、1/4個くらいですが。
(様子をみるためにまるまる1個取っておくのはちょっともったいないです😅)
数年前、取り出して見てみたところ、
石鹸作りを始めてから数個は酸化していませんでした。
(この時点で4年は経っていました)
包むってすごい効果があるな~と思いながら、
手にとってよくみていたところ、
とある時期の石けんから、(包んでいても)酸化していました。
それは「ハイリノールひまわり油」を配合するようになった頃。
このオイル、すごく安いんです。
また、石けんが白く綺麗に見えます。
配合したからといって、すぐに酸化するということはなかったのですが、
数年単位で保管したい石けんには向いていないオイルなのだなぁと思いました。
(リノール酸が多めですからね~)
基本的に、手作り石けんは、酸化防止剤もなにも入っていないので
半年~1年で使い切りましょう♪
ただ、どうしてもこれだけは長くとっておきたい、という
石けんがありましたら、包むこともお試し下さい。
梅雨~夏特有の、石けんに湿気が付いてしまうのも防ぐことができます。
ハイリノールひまわり油が何故酸化しやすいの?
他にも酸化する原因はないの?
そういう疑問がわいてきたら、もっと深く石けんを学ぶタイミング。
本を読んだり、レッスンなどに参加してみると
手作りの世界がぐっと広がってくるのではないでしょうか。
ここまで読んでくださってありがとうございます!
\ オンラインレッスン開催中 /