初心者の方とお話していると、
“オプションを色々入れて綺麗な石けんを作りたい
でも、思うようにならない”
というお話をよくいただきます。
生徒様)
「あれこれオプションを入れて試したい、でも思い通りにいかない…。」
あるあるです!
私も沢山同じような経験をしました!
あるあると、うなずきすぎて、
首が痛くなりそうです(笑)
(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)
こちらの石けんは、3,4年ぐらい前に、
ImpressionistSoapの技法で作った石けんです。
右側には淡いブルー、濃いブルー、淡いパープルの3色を使っていますが、
作っている時の色はこちら↓です。Σ(・ω・ノ)ノ!
でも、固まると、かわいい色に。
石けんは、固まる前と後で、
これぐらい色が変わることがある という見本でした。
■色が変化した原因
この石けんタネには、ミルクパウダーを加えました。
作っている時はタネの色が茶色になり、
色材の色が綺麗に発色しませんでした。
(青に茶色を混ぜたら、、、綺麗に発色しなさそうなのは、想像できますね)
しかし固まるにつれて、石けんタネの色が白っぽくなってきて、
本来の色材の色が現れてきました。
■初心者ですが・・・どうしたらいいの?
新しい素材を使う時、新しいデザインをする時、
初めて何かをする時、戸惑うことがあるのは、誰でも一緒です。
私たちに出来ることは「予め調べてから作る」こと。
(Google検索には、偉大な先輩がいっぱい!)
Google検索で出てくることはあくまで一例で、
すべてうのみにしてはいけませんが、
かなりの予備知識を得ることが出来るでしょう。
そして、作ってみる。
知識と経験が結びつくことで、自分の力になります。
それから、これは私の経験から。
1つの石けんに、新しいものを沢山詰め込み、
あれも入れたい、この技法もやりたい・・・という状態の時は、
予期せぬことが起きて、失敗しやすいです。
これもあるある、なんですけどね、、(笑)
(私も何度やらかしたことか)
なので、新しいオプションを入れるなら、
デザインにはあまりこだわらず、シンプルな石けんを作る。
デザインにこだわりたいなら、新しいオプションは入れず、
いつも慣れているオイルの組み合わせで作る。
急がば回れ。納得いく石けんを作る、一番の近道です。
デザイン技法習得クラスでは、
こんなお話なども含め、
講師自身が沢山試行錯誤を繰り返し
失敗したからこそできる、
さまざまなお話をさせて頂いています。