<お知らせ>
★「デザイン石けん作りとソーダ灰対策講座」全日程満席になったため、11/27追加しました。
講座の詳細はリンク先↑からご覧下さい。
これからソーダ灰が気になる季節、
何故ソーダ灰が出来るのかを学び、対策を立てる講座です。
* * *
中野区 東中野・中野坂上の石けん教室しゅわしゅわ しゃぼんの会
(一社)ハンドメイド石けん協会認定 シニアソーパーの YUKI です。
以前、マルセイユ石けんレシピに卵を入れて作ったところ、
お肌のしっとり感と、使い心地の良さに感動!
作成当時、卵の入れ方を、自分なりに工夫したり調べたりしてブログにまとめていたのですが、
ある方がそのページを参考にして作ったとお声をかけて下さり、
何年も前の記事を、参考にしていただけたこと、本当に励みになりました💓
ブログ記事を見返してみたところ、
書いたのは手作り石けん初心者の頃ということもあって、
内容が荒いところもありましたので、
きちんとした形で、まとめ直してみました。
卵石けんの作り方
卵石けんは、「卵黄」のみを
250gバッチにつき、1個使います。
卵黄には脂質や多くの栄養が多く含まれています。
卵白にも栄養が含まれていないわけではないのですがは90%近くが水分なので、ラングドシャなどのお菓子にしてしまいましょう。美味しいですよ(笑)
一番重要なのが、温度管理。
温度が高いと、入れた卵がモロモロになってしまうそうです。
温度が高いと、入れた卵がモロモロになってしまうそうです。
(石けんの中から、スクランブルエッグが・・・!?笑)
いつもの石けん道具のほかに、
爪楊枝、茶こし、卵黄を取り分けておく器も、用意しましょう。
■事前準備
1.卵黄を器にとりわけ、薄皮は予め爪楊枝などを使って、綺麗にはがしておく。
2.苛性ソーダを溶かす精製水を量ったら、スプーン1杯取りわけ、
■事前準備
1.卵黄を器にとりわけ、薄皮は予め爪楊枝などを使って、綺麗にはがしておく。
2.苛性ソーダを溶かす精製水を量ったら、スプーン1杯取りわけ、
卵黄のはいっている器に入れて、しっかりと混ぜる
3.オイルをボウルに計量して、湯煎にかけて溶かした後は、
3.オイルをボウルに計量して、湯煎にかけて溶かした後は、
泡だて器でよく混ぜて40度ぐらいまで温度を下げる。
4.苛性ソーダは精製水によく溶かし、38度ぐらいまで温度を下げる。
4.苛性ソーダは精製水によく溶かし、38度ぐらいまで温度を下げる。
■油と混ぜる&苛性ソーダ水投入~保温
1.卵黄を茶漉しでこしながら、少しずつオイルに入れて、よく混ぜる
※卵が入った後のオイルは、苛性ソーダを入れる直前にも、よく混ぜること
(苛性ソーダの温度が下がるのを待っている間に放置しておくと、分離することがあります)
卵黄をオイルに混ぜたところ。黄色がとても綺麗です。
1.卵黄を茶漉しでこしながら、少しずつオイルに入れて、よく混ぜる
※卵が入った後のオイルは、苛性ソーダを入れる直前にも、よく混ぜること
(苛性ソーダの温度が下がるのを待っている間に放置しておくと、分離することがあります)
卵黄をオイルに混ぜたところ。黄色がとても綺麗です。
2.苛性ソーダの温度が38度ぐらいまで下がったら、オイルに投入する
3.トレースが出るまで、しっかりとよく混ぜる。
4.トレースが出たら、型に流して保温する
※保温中は発熱することがあるので、あまり過剰に保温しないこと。
作成して数時間後に、型の外側から触って、確認してみましょう。
保温後は、とても可愛いひよこ色になります。
乾燥中は独特の香りがしますが、
1か月後にはほとんど消えていますのでご安心下さいね。
これから乾燥する時期、ぜひお試しください。
↑初めて作った卵石けんです。
入っているつぶつぶはカレンデュラのハーブ。
クローバーのマークは、自作の消しゴムハンコをおしています
一人で作るのは怖いなぁ、、という方は、
教室で一緒に、卵石けんを作ってみませんか?♪
下記お問合せフォームよりお問合せ下さい。