「ファッションデザイナー独立起業講座」オリジナルバッグを作る素材:革について講義2:革の仕上げ方

 


ファッションで起業したい。ファッションデザイナーになりたい。
でもどうしたらよいのかさっぱりわからないとお悩みではありませんか。

 

このブログでは、デザインの経験がなくても
ファッションデザイナーとしてオリジナル商品を作り、販売する方法をお伝えしています。

 

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そんな夢が叶えられます。

 

 

 


 
 「革」という漢字の意味、なり立ち

 


オリジナルバッグを作る時、最初に考えることはどんな素材を使うかですが、高単価のバッグの場合は革を使う場合が多いですね。

革の場合はある程度知識が必要です。


それで前回のブログでは「革の種類」について詳しく述べました。
 URL https://ameblo.jp/benefit2000/entry-12372672490.html

 

 

今回は、革の仕上げ方についてお伝えします。

 

まずは革の加工について・・・・・・・・なめしの話をしますね。

 


「皮」を「革」にしてくれるなめし

 

皮を有効利用出来るようにするためには?
動物の皮はそのままにしておくと腐って使えなくなります。
それを防ぐために考え出されたのが「なめし」です。

 

なめしは古代エジプトではすでに取り入れられていました。

 


 
古代エジプトの時代から皮のなめしの技術がありました。

 


なめしには植物性の「タンニンなめし」と鉱物性の「クロームなめし」、

それにこの2つの特徴を取り入れた「混合なめし」があります。

 


タンニンなめし:自然な風合いに仕上る
タンニンなめしはミモザやチェスナット(栗)などの樹木の樹液に含まれているタンニン(渋)を使ってなめす手法です。このなめしで作られる代表的な革には、「ぬめ革」やコードバンがあります。自然な風合いに仕上がりますが水や熱に弱い弱点があります。

 


クロームなめし:型崩れしにくい革に仕上がる
クロームなめしは、塩基性硫酸クローム塩という化合物によってなめすもの。クロームなめしでできた革は、ソフトで復元力のある柔軟性を持つため、型崩れしにくい特徴があります。ですが自然な風合いという点ではタンニンなめしにはかないません。

 

 

タンニン + クロームの混合なめし
タンニンなめしとクロームなめしの特長を生かした方法。タンニンとクロームを混合してなめすもので、革の用途によってタンニンとクロームのどちらかを多くします。市場に出回っている革のほとんどはこの混合なめしにてつくられています。

 


「染料」と「顔料」で異なる風合いになる

 

革の変色を防ぐために発達した染色
革を染めるのは変色などを防ぐことが目的で、革を利用する長い歴史の中で染色方法や染料が工夫されてきました。

染料方法は大きく分けて「染料染め」と「顔料染め」があります。

 


染料染め:自然な仕上がりになる
染料染めは大きな丸いドラムに、革、染料、水などを入れて長時間回転させて染めます。
小さなキズやシワなどがそのまま残り、革本来の味わいを楽しめ自然な仕上がりになります。

 

ですが、革は耐熱性が低く、繊維製品のように高温で染色できないので、色落ちしやすいです。

自然な風合いがある革、革らしい革ほど色落ちしやすいので、濃い色の皮革製品の場合は薄い色の衣服は避けるといった注意が必要です。

 


顔料染め:キズや汚れに強い
顔料染めは、水に溶けない顔料で革の表面をコーティングする仕上がりになるので
染めに比べて、革本来の味わいは感じ取りにくくなります。


ですが、水や汚れに強く、キズをカバーすることもできます。
ある程度色落ちを防ぐことができるので、広く皮革製品に使用されています。

 


加工方法によって異なる個性の革になる

 

様々な革の加工方法
なめした革に様々な加工方法を施すことにより、異なった風合いや個性を持つことになります。
主な加工方法をまとめてみました。

 

・銀つき革
皮の表面のことを銀面といい、それを生かした革です。

きめの美しい革本来の味を失わないようにクロームなめしを行い、染色仕上げして深みのある肌合いを出した革です。

 

 

・ぬめ革

成牛皮、豚皮などをタンニンなめしで仕上げた薄茶色の革です。

 


・ヌバック
ベロアと違って牛革の銀面を起毛させた革。スエードと比べると毛足が非常に短くなっています。

 

・スエード 
子羊革ややぎ革、羊革などの裏面をサンドペーパーで毛羽立てて、ベルベットのように起毛させた革です。

 

・ベロア
主に成牛革の裏面をスエードのように起毛させた革。スエードより起毛が粗く毛足がやや長いのが特徴です。

 

・バックスキン
鹿革の銀面を起毛させた革。現在は鹿革でなくても、起毛した革の総称として使用されることが少なくありません。

 

 

・揉み革
 
牛揉み革を使った印鑑ケース

 

革をもんで表面に優雅なシボ(しわ)をつけた革。水揉み、角揉み、八方揉みなどがあります。

 


・シュリンク革

 

なめしの工程で薬品を使って皮の銀面を縮ませた革。揉み革よりもシボ(しわ)が強調されています。

 


・型押し革

クロコの型押し

 

プレス機で圧力をかけて加熱し、革の表面に凸凹による模様をつけた革です。
クロコ型押し、リザード型押しなど。

 


・エナメル革

 

主にクロームなめしをした革の表面に、合成樹脂の仕上げ剤を塗布し光沢を出した革です。

 


・ガラス貼り革

 

成牛をなめし、ガラス板などによって乾燥を行い、平滑な銀面をサンドペーパーですり、樹脂系塗料染をした革です。

 


・床革
銀面を取り除いた床皮を原料にした革。銀面がないため強度はあまりありません。
裏張りに使用されます。

 

・セーム革
鹿革を油でなめした革。柔らかな手触りが特徴です。選択が可能です。

 

 

・印伝革
 
 印伝革を使った9つの文様

 

鹿革をなめして白革にし、染色後、漆で模様をつけた革です。

 

 

・あめ豚革

 

ピッグスキンをタンニンなめしし、染色後、銀面を摩擦したあめ色(淡黄茶色)の革です。

 


・毛皮
毛を付けた状態でなめして仕上げた革です。

 

・はらこ
生後間もない毛並みのいい子牛の革です。

 


以上、革の仕上げ方について述べました。

 

それぞれの仕上げ方には、多様な種類の革があり、さらに細分化されます。


それに、革以外の素材、たとえば、布地、ナイロン、雑素材(籐、い草、ラファイアなど自然素材)を含めると、バッグを作る素材は非常に多くあります。

 

たくさんある素材の中からどの素材を使おうかと考え、イメージしながらデザインをあれこれ考えるとワクワクします。

あなたもそうではありませんか。

 

次回は、革以外の素材についてお伝えします。
お楽しみに!!

 

 

 


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