カジノ推進の裏には噴水あり



―大阪万博の噴水・レジオネラ菌と、
見えないコストの話―


最初に一言、

私は日本共産党の党員ではありません。

そして、
特別に政治活動をしたいと思っているわけでもありません。

それでも、
今の日本の政党の中に
「市民の声」をしっかりと聞いてくれる政党が、
どんどん少なくなってきていることに、
とても不安を感じています。


このままでは、
日本がもっと住みにくい国になってしまうのではないか。

そんな思いから、
一市民の立場で、今回は書いています。



今回、このブログを書こうと思ったきっかけがあります。


それは、
大阪万博の会場の噴水ショーで、
基準値を大きく超えるレジオネラ属菌が検出されて、
噴水が中止になった
というニュースを見たことです。
本来、
しっかり水の管理や消毒をしていれば防げるはずの細菌です。

なのに、基準値を超えてしまうくらい増えていた。

「どうしてこうなったのだろう?」えー?
疑問に思わずにいられませんでした。




思い出したのは、
4月29日に都内で開かれた
「日本共産党とことんトーク429」というイベントです。




そのとき、都議会議員の白石たみおさんが

「カジノ推進の裏には噴水あり」

という言葉を語っていたのが、とても心に残りました。




この言葉には、
「カジノや万博のような大きなプロジェクトの裏で、
私たちの税金や、見えないたくさんのコストがかかっている」
という意味があると感じました。




今、
東京都でもお台場に世界最大級の噴水を作る計画が進んでいます。
幅250メートル、高さ150メートルというとても大きな噴水で、
作るのにかかるお金は26億円以上です。

はじめは「エコ」だからと海水を使うと言っていたのに、
途中で植物が枯れてしまうかもしれないと分かって、
水道水に変えたそうです。

これでさらにお金がかかることになりました。

この計画については、
「ただの観光振興策」というより、
都知事がかつて目指した“東京でのカジノ誘致”の流れとつながっているのではないか、
という指摘もあります。

つまり、
【東京でのカジノ誘致を小池都知事はまだ諦めていない】
という疑惑です。

白石たみおさん(都議会議員)は、
この噴水プロジェクトが“観光都市・東京”のシンボルとなるだけでなく、
今後も都政における「大型イベント」や「IR(統合型リゾート)」への未練や意図がにじみ出ているとコメントしています。




一方で、
東京都内では水道料金が払えなくて、
水を止められてしまう家庭も増えています。

暑い夏には、水がないと命の危険さえ出てきます。

私はこのことが、とても気がかりです。



日本共産党は、
「生活に困っている人の水道料金は無料にするべきだ」
と、ずっと提案してきました。

けれど、今まで都の政党や行政はあまり聞く耳を持ちませんでした。

ところが、今年になって選挙が近づいてくると、
自民党・公明党・都民ファーストの会が突然
「この夏は水道料金を無料にする」と言い出し、
メディアも「与党の成果」として報道しています。


 

 




https://x.com/redbear2014/status/1930427461306855656?s=46&t=s3zE1ujnndPOC4We4SZKow



本当は、
最初から困っている人のために声を上げていた人たちがいるのに、
そのことがあまり伝えられていないのは、
とても残念です。





世界に目を向けると、
カジノで有名な都市には必ず大きな噴水があります


シンガポールのマリーナベイ・サンズや、
ラスベガスのベラージオなどは、
噴水ショーが観光客を集めて、
お金を使わせる仕掛けになっています。




研究でも、
こうした噴水や音楽・光の演出は

「人の気持ちを盛り上げて、
ついお金を使ってしまう効果がある」

と言われています。







でも、今の日本で本当に大事なのは、
一部の人だけが楽しめる
派手なイベントや施設でしょうか。


誰もが安心して水を使える日常を守ること
ではないでしょうか。




今回のレジオネラ菌のニュースは、

「どこにお金や人手を使うべきか」
「誰のための事業なのか」

ということを、
私たちに問いかけている気がします。




私は、
「カジノの裏には噴水がある」
という現実から目をそらさず、

そのさらに裏側にある
市民の暮らしや、
税金の使い方について、
これからも考えていきたいと思います。


「無関心でいないこと」

それが、
少しでも未来を良くするための小さな力になると信じています。

ハート



※事実や金額は、最新の報道や資料をもとにまとめています。

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