SNSで、大阪に住んでいる私の旧友が、
空を飛ぶブルーインパルス見て感動したとの内容を投稿していました。
空を飛ぶブルーインパルス見て感動したとの内容を投稿していました。
青空に描かれる白い飛行機雲。
その美しさに、心がふっと和む人もきっと多いことでしょう。
けれど私は、正直に言うとあまり興味がありません。
むしろ、あの短いショーのために使われる莫大な税金のことを考えると、
「本当にこれでいいのだろうか」と疑問がわいてきます。
ブルーインパルスの活動には、確かに理由があります。
航空自衛隊の広報活動や、技術力のアピール。
イベントや災害時には、
「空を見上げる人々に勇気を与えたい」という願いも込められているそうです。
けれどその費用は、想像以上です。
飛行機1機は約20億円。
燃料代、整備費、人件費。
1回の飛行だけでも、数百万円〜数千万円かかると言われています。
年間では、数十億円規模とも。
私には、このお金をもっと別のところに使ってほしい、そう思うのです。
たとえば、
毎日空腹に耐える子どもたちのための「子ども食堂」。
進学をあきらめざるを得ない家庭への支援。
介護や医療に不安を感じるお年寄りの暮らしの支え。
「空を見上げられる余裕のある人」だけが、感動できる仕組みよりも、
どんな人も笑顔になれる福祉や支援に税金を使ってほしいと、私は心から願っています。
もちろん、
ブルーインパルスを見て元気が出た、感動したという方がいることも理解しています。
けれどその「感動の裏側」には、
私たちの大切な税金が静かに流れていきます。
「社会の優先順位」を、
もう一度じっくり考える時期なのではないかと思います。
未来のために使うべきお金を、
見た目の華やかさに流されてしまっていないか。
私たち一人ひとりが「知ること」「考えること」で、
社会は少しずつ良い方向へ変わっていくと信じています。
「ブルーインパルスが飛ぶ空よりも、地上の子どもたちの笑顔が増える社会へ」
そんな未来を、私は選びたいです。
