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Benefit Web Development&Designのブログ

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こんにちは!

先日、言語別のプログラマー年収の記事を見ました..

JavaやPythonを差し置いて、和製スクリプト言語のRubyが1位と..


今日は、それに影響を受けたわけではありませんが、
Rubyでの開発環境を作った時の内容になります...

▼前提条件
CentOS6.5 (VirtualBox)
LAMP構築済み

1. CentOSのクローン作成
自分の開発環境に、LAMP環境を構築したタイミングのスクリーンショットから、
CentOSのクローンの作成






2. Rubyを動作させるのに必要なツールをインストール

# yum install zlib-devel openssl-devel sqlite-devel
zlib ⇒ データ圧縮や展開の機能を持つライブラリ(よく使用するのはApacheのモジュール
mod_deflate)sqlite ⇒ 組み込み用の「RDBMS」 ※僕は大量データを処理する際、パフォーマンスチューニングにsqliteでデータの検索、読み書きをsqlliteを使って高速化したりします

rvmのインストール⇒UNIX系の環境で,複数のRuby処理系をインストール,共存させることができるツール


# curl -L https://get.rvm.io | bash -s stable

⇒bashコマンドに-sオプションをつけることで標準入力からシェルスクリプトを読み込みます。stableはrvmインストーラのスクリプトに渡すパラメータで、rvmの安定バージョンのインストール指定。




※僕の場合、rvmをcurlで落としてきて、インストールする際に、
GPG signature verification failed for....

のエラーが出たので、

gpg2 --keyserver hkp://keys.gnupg.net --recv-keys D39DC0E3
で回避


# source /etc/profile.d/rvm.sh

3. rubyのインストール

#rvm install 1.9.3



4. Gemのインストール
# gem install --no-ri --no-rdoc sqlite3

※RubyろGemのバージョン確認





5. Node.jsのインストール

Railsにはjavascriptランタイムが必要なので、Node.jsの本家サイトから、curlで取得しインストール





6. Railsのインストール

# gem install rails




7. Railsの起動

※Railsにはwebサーバー単体の役割ももつため、ポート指定でリクエストした際に、Railsアプリケーションにアクセスできるよう、/ets/sysconfig/iptablesで3000番を開けておく


# rails new myapp

127.0.0.1にブラウザでアクセスでRailsの初期画面が表示されました。