こんにちは。

今日もかなり日中は暑くなりましたね。

春を通り越して一気に夏になったようですあせる

1日で寒暖の差が大きいので、どうぞご自愛くださいね。

こちらは今朝の比叡山。
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雲一つなくて、堂々とした風格があります。

家から見える大好きな光景です(^^)


さて、今日、電車に乗っていて、ふと思い出したかつての生徒がいます。

今までたくさんの子どもたちと接してきましたが、その中でも特に記憶に残って、後悔している生徒です。


高校教員をしていたときの教え子、T君です。

T君を教えたのは彼が高校1年生のときの1年間だけでした。


大人に対して最初から敵意剥き出しの、いわゆるヤンチャ系で、学年では問題児とされている生徒でした。

最初は私に対しても風当たりが厳しかったのですが、小テストのやり直しや補講などで接する機会が多くなり、だんだんいろんな話をしてくれるようになりました。

ラブラブな彼女の話や好きなバンドのことなど。

中にはちょっと、それは教師の私は聞かなかったことにしとくわ、というような際どい話まで^^;

1学期の中間テストでは赤点以下だったのに、2学期になると平均点以上取れるようにまで、彼はがんばりました(^^)

そして、放課後に遅れて宿題を持ってきたT君が、こっそり教えてくれたことがありました。

T君は実は体育教師になりたい、と話してくれました。

「オレ、大学行けるやろうか?」

と、不安そうな顔をして聞いてくる彼に、私はすかさず、

「もちろん!この調子で行けば余裕やで!」

と答えると、彼の顔が輝いていました。

長くなりそうなので、続きはまた後日に。

お読みいただき、ありがとうございます(*^^*)