ほんの少し、以前の生活に戻れたかと思ったら、やっぱり第6波ですね。
ウィルスは変異を繰り返して、感染力は強いが、感染した人を死なせるような毒性までは持たず、できれば感染に気づかず、当校も出勤もできてしまって、
周囲に感染を広げてしまう、そんな変異ウィルスが残っていきますよね。
オミクロン株とはそんなウィルスなのでしょうね。
重篤化する率が低いとほとんどの人は無症状か軽い風邪程度で、かかったことにも気づかず、周囲に感染を広めてしまうことになるので、それこそ、外出は必要最低限にするしかないようです。
飲み会もすべてナシになってしまいました。
こんな非常事態に女性のお尻の下にかくまって頂くわけにもいかず、私でも戦うことになります。
医療従事者の皆さんは、ご自身の身を守りながら、頑張って頂ければと思います。
心から応援致します。
さて、雑誌投稿など活動を知らせてと書いてあったので、久しぶりに掘り起こしていたら、中学生の頃初めて見た春川ナミオ先生の画を思い出して、「これに勇気づけられたんだったな」
と。
こんな嗜好はこの世でたった一人なんじゃないかと思っていたところにあの画のインパクトは強烈でした。
同好の士もいるでしょうし、何よりもその嗜好に応えられる?、またはそこに嗜虐的好奇心か何か、面白いと思ってくださる女性がいるかもしれないというころに大げさにいうと生きる喜びまで感じました。
M男は自分の性癖に別に悩むことはありませんし、困ることもありません。
ただ、寂しい思いや満たされない思いをずううっと引きずって生きていくかもしれないという寂寥感、孤独感が大きいのではないでしょうか。
一方、自身の身体的な性と精神的な性が異なっている人はそんなのんきなことは言っていられませんね。
男は青、女は赤。
男はズボン、女はスカート。
これは困るでしょう。
ほぼ問答無用でしょうから、耐えがたい苦痛を味わうと思います。
思い返せば、中学生の頃、同級生にもちょっと不思議な挙動をみせるなと感じていた男子がいました。
全然分かってあげられませんでした。
気色悪い対象として、ホモ、ホモなんて、ちょっとした仕草で面白がっていた気がします。
ウケを狙っていたのかと思っていました。
実際そうだったのかもしれませんが、思い返すと彼の必死のアピールだったかもしれません。
愚かでした。
きれいな音楽の女教師がピアノを弾いていると、「あの椅子になりたい」「あのシューズになりたい」と心の中で叫びながらも普通を装っていた自分の複雑な思いなど全然取るに足らないもので、実際別に苦痛ではなく、精神的な世界を展開させる、普通に言えば妄想に浸る楽しみがあったと思います。
一方、彼は日々の学校生活をどう思っていたのでしょうね。
誰かに辛い真情を吐露できたかというとオープンにされて、生きる余地まで削られそうで、黙っていただろうと思います。
想像でこんな事を書き連ねても仕方ないのですが、マイナーな性的嗜好をもっていた自分にしか感知できない事があったんじゃないかと悔やむのです。
男って、強い自分をアピールして生きていくことが多いので、弱みをみせることもできず、あたかも自分に嘘をつくように生きていかねばならない。
これは苦痛でしょう。
「あなたは一人じゃない」
これをとにかく知って欲しいです。
「分野は違うけど相談事があれば、秘密厳守で時間の許す限り付き合いますよ」