若い、これからという女優さんが自ら命を絶たれましたね。
全く事情も分からないなか、無責任なこともいえないのですが、あまりにも残念なので、一言。
自分の命はもちろん自分のものなのですが、人間は社会的な生き物なので、自分だけのものともいえないですね。
そんなこと百も承知で、それでも追い詰められ、思い詰められての結果と思います。
自死される方を弱い人間だなどと思いません。
本当に思いません。
純粋で、物事に真正面からぶつかる真面目な方が、逃げ場を失う姿を何度見てきたことか。
同僚や部下の人たちにはそれに気づいたら、即動きます。
そういう感覚は鋭いんです。
頑張ってもダメなら、逃げてください。
大人なら、すべて投げ出して、アメリカでもオーストラリアでも好きなところに旅に出てください。
私なら東南アジアがいいですが、とにかく、心が安まりそうなところに行きましょう。
日本に帰りたくなったら、また戻ればいいんです。
確かに以前長い時間で気づきあげた信用は薄くなっているかもしれません、あなたの人生はまたそこから始めましょう。
迷惑をかけてしまったヒトからは厳しい責めを受けるでしょうし、泣かれるかもしれません。
でもあなたの命とは比べようもありません。
あの世のことは分かりませんが、辛いこともない代わりに特に刺激もない、非常に穏やかで、静かな世界ではないでしょうか。
ココナツミルクか、ミルクティか、非常にゆったりした気分になれそうな気もしますが、人生と気にはスパイスもあった方が楽しいです。
厳しい言葉も怒りを持って受け止めながら、中には今後の自分に生きそうなものもあったりします。
仕事をするのは責任もあるし、肉体的にもきついのですが、どこかにほんの少しでもやりがいを見つけて、みんなで社会を回しています。
背負っているものが重かったら、担いだ神輿を一時的にでも他の人にお願いしましょう。
また元気になったら、担ぎましょう。
死ぬほどきついなら逃げてください
そうはいっても過労死の場合も本人は体がきついのかどうかも分からなくなっていることが多くて、家族が止めてあげないとそのままその方向に突き進んでしまいます。
早く気づいて、早急に手を打たないといけません。
修行中の場合、相手から鍛えてもらっているのか、単に嫌がらせを受けているのか、虐められているのか、良く分からないこともあります。
実は、その相手も鍛えているの半分、面白がっているところも多少あり、残りは自分でも分からない、という感じかもしれません。
そんな時、あなたが100%でそれを受け止める必要がないのです。
必ずあなたの生きる世界があります。
無理矢理その世界を探さなくてもいいと思います。
勢いで書いているところもありますが、最近も本日聞いた女優さんの急死以外に近所でも亡くなった方があり、私に相談してどうにもならなかったかもしれませんが、話を聞いてみたかったですね。
女性と男では思い詰める内容も仕方も全然違うでしょうし、社会的な側面も異なれば、それは、相談にのる側も一辺倒ではできるわけもないですが、とにかく、お話を伺いましょう。
話しているうちに気持ちの整理ができるなら、ずっと聞いています。