射精障害と女神様の関係性を考察する | ありのままにいきたい

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M男の生態と女性崇拝について。
性的な表現、非常に不快な気分にさせてしまう恐れがあります。
興味本位でも全く構いませんが、自己責任でどうぞ。

射精障害と女神様の関係性を考察する

 

そもそも

 二次元の世界に妄想を広げ、手淫や道具を使ってのハードなマスターベーションが主因や誘因になっている射精障害があります。

射精道はとある泌尿器科医の先生が創造された用語です。

”正しいマスターベーション、射精の仕方”

というのは確かにあると思うのですが、m男さんに限っては、物理的な刺激の強さより、精神的な高揚感が現実の性行為に足りないから、上り詰めることができない、「カムにのる」ことができないと言うことの方が多いと思います。

 

 

性交と心の交わりは連動するのか

 生殖のための性交をこの際除いておきましょう。

快楽として、愛を確かめる手段としての性交の話です。

愛を確かめるなら、手をつないでも良いし、髪を撫でたり、ゆっくりお話をすれば、十分と思っています。

 

男の目線から、快楽としての性交は、射精に至るあの感覚と女性をよがらせる征服感にあると思います。

私の考え方が偏狭で、浅薄なのでしょうが、そこはどうかご容赦ください。

 

「貴女を大切に思います」

なら、ゆっくり語り合い、手をつなぎ、抱きしめ合い、同じ時間を過ごすことでしょう。

それは、m男ながらとても大切と思いますし、実践しています。

 

「貴女をもっと知りたい」

なら、たくさん語り合ってください。

下手をするといかにくだらない人間かはすぐにばれてしまいます。

 

「貴女を征服したい。独り占めしたい」

人を征服するとはどういう意味なのでしょうか。

私は人を魅了するということと同値だと思います。

独り占めしたいというのは、確かに性交渉を持った女性はその後距離を詰めてくれますし、わがままも聞いてくれるようになる気がしますね。

従順になった女性は扱いが楽ですし、心地よいと思いますが、私は結構自己主張の強い女性が好きで、時に厳しく議論(時に口論?)たりします。

そういう関係もあるものです。

 

 

完全な私論ですが

 精神的な満足感のための性行為は要らないという男がいるものなんです。

貴女に魅力がないわけではないのです。

魅力がないなら、そもそも同じを時を過ごすような無益なことはしません。

貴女に興味があるから、一緒にいようとしているのです。

ただ、そこに性行為が入ってこないだけのことです。

射精は大好きです。

でも、獣のような性行為をして、乱れている貴女を見たくないのです。

では全く感じることもなく、すうっとした、能面のような無反応の女性が良いかというと「テクニック不足」を提示されているだけで、それもまた辛いところです。

 

と、こんな感じで射精に生身の女性が不要だったりして、いざというときに発射できなくなる男性もいると考えています。

焦れば焦るほどだめです。

男ならここは、というのは時代遅れです。

脱線しますが、男らしさ、女らしさという言葉がメディア上で禁忌扱いになったことは大変喜ばしいです。

”男なら”強くあれなんて事はありません。

それでも何か言うなら、「”男なら”m男にかぎる」 です。

 

 

m男の特性について(m男取扱説明書)

 m男は良いですよ。

m男であることは、自身にとって

・力まなくてもよいです。

・格好付けなくてよいです。

・人目を気にしなくてよいです。

・情けなくてもよいです。

・ずっと土下座していていいんです。

・ずっと耐えていると根性がつきます。

・馬でも豚でも犬でも、時には猫でもネズミでもなれます。

・ストレス発散に使ってもらい、そこに幸せを感じることができます。

・女性が支配感、征服感、優越感に浸れるのをみると、喜びがこみ上げてきます。

・仕事とか社会的な面で追い詰められたら、3rdスペースに逃げ込めます。

・女性の本当の美しさを感じることができます。

 

M男であることは、女性にとって

・かなり我慢強いです。(使い道多数)

・貴女にとって何の価値もないものを宝物と崇めます。(キモいだけかもしれません)

・耐えている自分に酔っていることがあります。(うまく操縦を)

・凜とした美しい女性に惹かれ、その女性のために人生をかけてお仕え致します。

・貴女を思い、貴女からの厳しい優しさに触れ、射精します。(メリットではなく、ただの特性かも)

・m男は粘り強く、コツコツ努力するので、社会的には結構いけます。

 

 

m男の膣内射精障害との闘い、一つの解決法

 上記のような精神世界を持つm男は、性行為では膣内射精障害とカテゴライズされてしまいます。

これまでもあちこちで書いてきましたが、生殖のために性交が必要なら、「脳内女王様」に登場して頂き、行為に及ぶことができます。

打撃系を特に好む、馬派のm男さんなら、

大腿の内側に熱い蝋燭を受け、ハイヒールの先でえぐられる、胸腹部に激しい鞭を浴びる、そんなシーンを思います。

目の前にボンデージ、ハイヒール姿の女王様が屹立されています。

そしてm男をきつく見下ろしています。

理解のある女性がパートナーなら、素足かハイヒールで顔面、特に口を蹂躙して頂きながら、性交してみてください。

 

犬派のm男さんは足を舐めさせて頂きながら、頑張ってみましょう。

顔面騎乗がないと全然ダメというm男さんは脳内女王様にお願いするか、これもまた理解のある女性がパートナーなら、プロの女王様にアシストして頂き、性交に及んでください。

きっとうまくいきます。

それはなかなかハードルが高いので、ドールに登場頂きましょう。

最近の精巧なモデルには息をのみますね。

 

豚派のm男さんは、うまく行ったらご褒美が頂けると思って頑張りましょう。

こちらもドールに登場頂くことができます。

きっと大丈夫です。

うまくいきますよ。

 

 

女性からみるといかがでしょうね

 プロの女王様と客で来ていたm男さんが結婚した話はありますが、否定的な意見もあります。

普通の男女と全く同じく、互いを思いやる気持ちがあれば、継続できるでしょうし、わがままを言えば消滅していくでしょう。

当たり前の気がします。

 

 

以下、漫画家の六反りょう先生の文章から引用です。

 

漫画を描くよりのめり込んでしまった

はじめまして。私は新人漫画家であり、元・女王様です(でもM男奴隷と結婚したので、現役女王様なのかもしれません)。

名前は六反りょうと言います。

今回、『現代ビジネス』からの依頼を受けまして、私とM男の夫との結婚生活について書いてみようと思います。

まず女王様という職業について少しお話させてください。

私は漫画家になるために脱サラし、一切貯金がない状態で25の時に上京しました。

東京という自由な土地で何者にも縛られずに何がやりたいのか…と思った時、なぜだかSMの女王様という仕事が思い浮かんで、すぐに面接を受けに行きました。

とはいえずっとSM嬢として働くつもりはありませんでした。

むしろ色んな変わった仕事を転々とすることで漫画のネタをどんどん増やしていこうという作戦だったのです。

ところがこの女王様という仕事の思わぬ面白さに気づいて、いつの間にかずぶずぶと5年間も働くことに…!私は上京してから2年ほど、一切漫画を描く気が湧かなくなるくらいこの仕事にのめりこみました。

私が夢中になった女王様という仕事ですが、ざっくり説明させていただくと、2種類の職場があります。1つめは「SMバー」、2つめが「SMクラブ」です。

SMバーとはSMがコンセプトの飲み屋で、基本的にはお客さんと会話をして、お望みであればカウンター越しで簡単なSMプレイをします。

したがって、SMバー勤務の女王様はお客様と二人きりになり本格的なSMを行うことはありません。

一方SMクラブとは、完全なる個室で本格的なSMプレイをお客様と基本1対1で行う場所です。

私は前者のSMバーにて勤務しておりまして、来店したお客さんと簡単なSMを行っていました。

さらに、私が働いていたお店は毎晩ショーがあるところでしたので、緊縛などの高度なSMの技も覚えました。

バーとクラブでは給料も雰囲気もまるで違いますが、思うに最も決定的な違いは、一般人(つまり全くSMに興味がない人)と触れ合う頻度です。

 

「本物の女王様」を演じる大変さ

SMバーは、言うなればゲイバーみたいなもので、別にSMに興味がなくても、新しいものを見たいという好奇心だけで一般人が気軽に来れる場所なのです。

そして、そんな一般人のお客様たちからある質問をよく受けます。

それは、「女王様か~。べつに普通の人に見えるけど、本当に女王様なの(だったの)?」という質問。

SとMに対する誤解をとき、理解を深める漫画でもあります

つまりSMバーで働いているときには、「S嬢」という肩書を持つけれど、本当のところはどうなのか。

「肩書なしの、君の本当の性癖を教えてくれ」と、そういう意味合いの質問ですね。

これがどういうことかと言うと…SMバーにおける「女王様」という職業って、プライベートでも女王様であることが期待される面白い仕事なんです。

テーマパークにいる着ぐるみのキャラクターみたいな感じです。

中の人などいない!って、思わせてナンボなんですね。

だから、そういう質問に対して「いや、プライベートでは別にSじゃないかな」なんて答えてしまうと、「ああ、この人は本当の女王様じゃないんだな」なんて言われちゃって…。その後の接客に差し障り、会話がなんだかギクシャクしてしまいます。

「本当の女王様」っていうのはつまり、職業として捉えてはもらえないんですね。性癖なんです。一般の人からすると。

 

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でも、例えばパン屋さんが必ずしもプライベートでずっとパンを食べているわけじゃないように、コピーライターが何を見てもキャッチコピーを付けたくなるわけじゃないように、「女王様」と「女王様の実際の性癖」がマッチングしないことだってあります。

もしくはマッチングしてたって、四六時中、人を虐めたいとか思っているわけじゃないんです。

やっぱりどこまでいっても職業は職業。女王様だって、普通に人間ですから。

そんなオンオフが世間に認められない稀有な仕事を選んだ私は、現役時代、毎日のように「本当に女王様なの?」という質問責めにお店で遭い、そのたびに「本当ですから!」と意地になってずっと答え続けてきました。

だって、せっかくお金を払って「女王様」という生き物を見に来てるお客様を幻滅させるのはかわいそうですからね。

もちろん私にも、性的にSな部分は根っこにあったと思いますが(というか、誰にでも少しはSっ気なんてある)、私生活から思考まで完璧な女王様というわけではありません。

いつも少し背伸びをしたり、小さな嘘をついたりして、SMバーで働いているときだけ、みんなが望む「本物の女王様」を出来る限り演じていたのです。

お店が終わってボンテージを脱いだら、しがない漫画を描いてるのが実際の私の姿ですが、お客さんには「年中無休で女王様やってる」と、「家に帰ったらシャネルの5番をふりかけて、奴隷を足蹴にして掃除させてる」と(まあそれはオーバーですけど)、そんなような嘘をついていました。

だって女王様ですから。女王様やるからには、夢を売るのは大事ですから。

 

女王様で居続けるのは無理だから

そんな夢を毎日売り歩いているうちに、気付いたら私は、女王様という名の幻想をそっくりそのまま鵜呑みにしているM男(世の中で最も夢見がちな存在)と結婚していました。

Mの「逆転現象」については、コミックス第1巻を参照のこと

M男と結婚するなんて、ずっと女王様演じなきゃいけない生活を選ぶってことじゃん!めちゃくちゃ苦しいじゃん!マゾかよ!って思うかもしれません。

SとMは表裏一体とはよく言いますが、本当にそうかもしれませんね。

SMは突き詰めて考えれば考えるほど、SはMの奴隷であり、MはSを支配しているなあと思います。話が逸れました。SとMの逆転現象については又の機会に。

ここからやっと本題です。女王様と奴隷の結婚って成立するのか?という疑問について、私の話をしたいと思います。

まず女王様と奴隷の関係っていうのは、きちんとした上下・主従関係と、適切な「距離」の確認が大切です。「距離」が縮まりすぎたり遠くなりすぎたりしてしまうと、いとも簡単に女王様と奴隷の関係は崩壊してしまいます。

その適切な「距離」を保てるよう、女王様も奴隷も気をつけて、お互い丁寧に物語や雰囲気を編みながらプレイをしていくわけです。

つまり女王様と奴隷の結婚というものは、この「距離」と毎日の生活が同居している状態なんです。

女王-奴隷婚が成立するか否かという疑問に対する答えは、つまり、この状態を保っていられるかどうかにかかっているということです。

個人的には保っていますので、「はい、女王奴隷婚は成立するでしょう」。

…でも、それだけじゃあ納得してくれないでしょうね。

では、この「距離」をどう保ってるのか。上記に書いた通りの「本物の女王様」状態を演じ続けようと思ったら、とんでもないストレスですよね。

だって、いっつもボンテージやハイヒールなんて装着してられないし、自分に自信がなくて猫背になっちゃう時だってあるし、たまには化粧落とさずに寝てドロドロの顔で目覚めたいし…。

どう考えても、女王様の雰囲気を常に保ち続けられる人なんてそうそういないはずです。

実際、私は完璧な女王様とは程遠く、今は原稿料の安いウェブ連載を2本抱えた新人漫画家で、金も無ければ時間もなく、毎日起きて服も化粧も身につけず、すぐにパソコンの前に向かい背中を丸めて漫画を描くだけの生活を送っています。女王様どころか30歳の女性としてかなり格好悪いですよね…。

まあそんなズボラな私でも、女王様としての「距離」をマゾの夫と保てています。

なぜか。それは、今でもたまに、本当にたまに、女王様を演じているからです。

そう、たまにで十分「距離」を保っていられる…いやむしろ、疲れてしまわないためにも、たまに演じるくらいが一番良いのです。

では、「たまに」だけでどうやってマゾな夫を満足させているのか。

 

奴隷を夫に迎えたメリット

まず、まるで魔法少女のように、「女王様の私」と「普通の人間の私」がいるということを夫に知らせます。そして、「本当の私」は、「女王様の時の私」である、そう夫に伝えておきます。

そうすると、「普段の等身大の私」=(マゾの夫が大好きな)「女王様の私」がたまに降臨する、大切な器になるんです。

そうなってくると、弱音を吐いたり格好悪いことしたって、それは「本当の私」ではないわけですから、幻滅して、もうこの人は女王様でなくなってしまったのだ、とマゾの心が離れていくことはないわけです。

 

マゾ夫は意外とポジティブシンキング。これぞウィンウィンの関係!

 

「女王様としての私」と出会った夫と何の問題もなく、楽しく結婚生活ができているのは、この工夫のおかげだと思っております(まあ、それだけでなく、夫の思い込みの激しさなんかにも助けられてたりしますけどね)。

最後に、女王様として奴隷を夫に迎えたメリットをひとつ。

人はみな、男女問わず、好きな人に尽くすし、尽くしたいという願望があると思います。

彼氏の胃袋を掴むぞ!って料理に打ち込んでみたり、彼女を喜ばせるためにエロビデオでベッドテクを学ぼうとしてみたり、十人十色の尽くし方があると思います。

夫のために女王様を演じてる、なんて滑稽に見えますが、たまたまマゾを好きになって結婚した私にとって、これが私なりの尽くす方法なのであります。

そしてこの尽くし方は、いつも座りっぱなしでだらしなくなったお尻を引き締めてくれて、背筋を伸ばしてくれます。

女王様の時の私は、恐れるものがなくて、化粧もバッチリしてて、普段の私より、100倍かっこいいわけです。

24時間、私が女王様であることをのぞんでいるのは、夫ではなく、私自身なのかもしれません。

そんなわけで、女王様と奴隷の結婚生活は、ちょっと背伸びをする日々の連続なんです。

毎日背伸びしてたから、少し、背が伸びたんじゃないかな。

そんな気持ちであります。六反りょうでした。

 

 

一方で、知恵袋から

質問 m男さんから

S女とM男は相性いいですか?

そういうカップルは長続きしていますか?

 

回答 S女性、元プロの女王様から

プレイのフェチが一緒だったり、可能プレイのレベルが合えば比較的長続きします。

あくまでもプレイ相手としてです。

男女の関係になるのはまれです。

10年程プロの女王様をしておりましたが…。

結婚し子供を作り無事に家庭を持ったカップルは…1組しか見た事がありません。

S男とM女は子供が出来るまでは…比較的良好な関係を築けますが、S女の男の好みは、M男では無いんですよ、残念ながら。

自分よりより強い男を求めるのは、生物としての本能ですから。

M男を自分のツガイの相手、自分の子供・子孫の父親としてのオスとして認識出来ないです。

M男プレイ相手としては可愛いと思うけど、男としては見てません。

何かの拍子にM男性の中に男を感じ、付き合う事になったとしても

→恋人になった時点で、SM対象として見なくなりプレイをしなくなる場合も多いので。

自分専用の女王様を手に入れたつもりだったM男性は不満爆発

相手をM男ではなく、一人の男として見ようとしたのにソレを受け入れず、何時まで甘えた立場に居たがる相手にS女性の怒り炸裂…結局短いスパンで離婚破局したカップルなら腐る程見ました。

プレイ相手はあくまでもプレイ相手のスタンスが、SもMも無駄に傷つかず長く付き合えます。

ノーマルの恋人や旦那・妻は別に居ると言う状態が普通ですよ。

そういう意味では…Mの方がワガママで頑固かもしれません。