当ブログをご覧の皆さん、お久しぶりです。
ベンチの守護神でございます。
何ヶ月更新していなかったか忘れるくらい放置しておりましたが、病気とかではなく元気で生きておりますw
私は「東京~大阪間3列夜行バス乗り比べ」活動をおこなっているのですが、2014年10月31日に東京~大阪間にグランドリーム号という新たな種別が誕生しました。
というわけで、早速乗ってきました。
今回乗車したのは、神戸駅発東京駅行きのグランドリーム10号です。この便は本来三宮BT始発なのですが、来年の3月まで期間限定で神戸駅まで延長しており、その乗車も兼ねてこの便を選択しました。
というわけで、やってきたのはJRの神戸駅中央南口バス乗り場。
期間限定とはいえ、しっかりバス停に記載されております。
発車時刻の5分前にバスがやってきて、改札開始となります。
今回乗車したのは、こちらの車両。
JRバス関東H677-14422 日野セレガHDです。このグランドリーム号導入に際して新車で導入された車両です。共同運行会社の西日本JRバスも同じようなボディなのですが、こちらはいすゞガーラHDを採用しており、細かいところに違いがあるようです。
車内はこんな感じで、
最後部まで独立3列シートが並んでいます。中央床下トイレ仕様、定員28人となっています。
続いて座席の紹介を。
座席はこんな感じで
各座席に毛布と使い捨てスリッパと、座席肘掛け下(上の画像の白い部分)にはコンセントが用意されています。
また、このグランドリーム号では、ドコモWi-Fiが搭載されました。昨今のネット事情を考慮しての設置だと思うのですが、なかなか快適で使いやすかったです。
また、各座席にはこのようなリーフレットがあり、
とても分かりやすくなっています。
車内設備を一通り確認したころに、バスが発車しました。
途中の停留所でお客さんを乗せていき、最終的には乗車した日は平日だったにも関わらず、ほぼ満席という盛況ぶりでした。
また、この日はたまたまなのか、年齢層が高かったのが印象的でした。
途中の開放休憩は2回、消灯前の草津PA(23:33~23:55)と、翌朝の足柄SA(4:37~4:55)でとられました。
途中目立った渋滞もなく、終点の東京駅日本橋口には、定刻より5分ほど早く到着しました。
JRバスではグランドリームはプレミアムシートとスーパーシートの中間ランクとして、通常の独立3列よりも設備がいいぶん少し高めの料金設定となっています。
しかし、ぱっと見で、どこが豪華なのか分かりにくいのでは?という気も若干するんですよね。
例えば、毛布はプレミアムシートやスーパーシートで使われている厚手のものではなく、通常のドリーム号と同じ薄手のものになっている点など、細かい点が気になりました。
あと、縦10列仕様だと今までの車両と変わらない点も挙げられるかと思います。上等級なのにぱっと見既存と同じに見えてしまうんですよね。
どうせなら縦9列でも良かったのかな?なんて思ったり。
それでは。