ウェディングプランナーになりたての頃、いつもこんなことを考えながら打ち合わせをしていました。
「新人の自分なんかより、先輩が担当してたらもっと良い結婚式になってたのにな…」
こういう考えを持っていることはお客様に失礼なことは分かっていましたが、弱冠23才の若造の頭から離れることはありませんでした。
この考え方は間違っていると気付かされたのは2組目に担当させて頂いたお客様の結婚式がおひらきを迎えた時です。
扉の外で新郎新婦のお二人と親御様をスタッフ全員でお出迎えをしている際に、ご新郎が私を見つけるなり、泣きながら抱きついてきてくれました。
そこで気付いたことは
「お二人の結婚式の満足度はウェディングプランナーによって100点を120点にも80点にもしてしまうんだ!」ということ。
提案力は企画力は先輩に劣るとも、「新郎新婦の結婚式を素晴らしいモノにしたい」という想いだけは絶対に負けない、と心に誓った瞬間でした。
月に複数組の担当を抱えているのは当たり前のことですが、この想いは忘れたことはありません。
逆にこういった想いを持てない人は一生に一度の結婚式を担う資格はないと思います。
想いのあるウェディングプランナーが、想いのある結婚式を創り続けてくれることを願うばかりです。
-元•結婚式屋-