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メモトレーニング法メモ


 2008年11月にこのブログを開設して以来、アメンバー限定の記事を書いた事が無いので、ここで初めて書いてみたいと思います。


 僕のブログでサイクルトレーニングという言葉が良く出てくると思いますが、このサイクルトレーニングとはどういったものでしょう。


 元々はパワーリフター向けに開発されたトレーニングメニューでスクワット、ベンチプレス、デッドリフトの3種目に適用します。NO LIMITの会長であり、日本のパワーリフターの第一人者でもある三土手選手が系統立てたと言われています。


 具体的にはトレーニング期間を8週間(2ヶ月間)と限定し、軽い重量からスタートします。8週目には自己最高記録に挑戦するというもので、幾つかのルールがあります。


 1. 1週間に1回行う。(8週間で全8回)

 2. メインセットは2セットx8回(但し5週目からは1セットのみ)

 3. 毎回一定の重量を加重していく。

 4. メインセットの後にメモリセットを1セット行う。

 5. メモリセットは次々回(1週目だとしたら3週目)のメインセット重量を5回行う。


 ベンチプレスを例に挙げてみます。

・現状の回数挙げの最高記録が100㎏X7回


1週目:メインセット 82.5㎏X8回X2セット メモリセット 87.5㎏X5回

2週目:メインセット 85.0㎏X8回X2セット メモリセット 90.0㎏X5回

3週目:メインセット 87.5㎏X8回X2セット メモリセット 92.5㎏X5回

4週目:メインセット 90.0㎏X8回X2セット メモリセット 95.0㎏X5回

5週目:メインセット 92.5㎏X8回X1セット メモリセット 97.5㎏X5回

6週目:メインセット 95.0㎏X8回X1セット メモリセット100.0㎏X5回

7週目:メインセット 97.5㎏X8回X1セット メモリセット100.0㎏X5回

8週目:メインセット100.0㎏X8回X1セット 


 100㎏X7回が限界のトレーニーが8週かけてサイクルトレーニングを行えば、8回をほぼ成功出来るでしょう。


 ここでポイントなのが6週目のメモリセット。100㎏を5回挙げますが、行けると思ったら8回に挑戦してみて下さい。もし成功すればこのサイクルトレーニングを終了しても構いませんし、2.5㎏アップして記録更新しても構いません。


 いずれにしろこのサイクルトレーニングが終了したらバーベルに触らない完全休養を1週間以上取るか、ごく軽い運動に留めて身体の疲れを取って下さい。


 疲れがとれた時点で再びサイクルトレーニングに突入しますが、前回のサイクルトレーニングの重量に2.5㎏づつ加重して下さい。このサイクルトレーニングを1年に4,5回行えば10㎏自己記録を伸ばしていけるはずです。


 怪我や仕事でなかなか継続的に続けるのは難しい方もいるとは思いますし、トレーニングの上級者ほど自己記録を伸ばすのは至難の業だと思います。


 既に自分のポテンシャルを引き出したと感じているトレーニーもいるかと思いますが、薄皮を伸ばすがごとくコツコツをサイクルトレーニングを行えば限界を伸ばしていく事が出来ると思います。


 非常に効果のある方法ですので、ぜひ試してみた下さい。


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