

以前サプリメントの記事を書きましたが、今回はもう少し絞りこんでみたいと思います。
2011-02-05 18:31:28
●ベンチプレスとサプリメントの関係
5年くらい前はサプリメントを大量に摂取していました。その頃はブログをやっていなかったので、トレーニング記録を記してあるノートを読み返すとトレーニング強度も今よりも重い物を扱っていました。
サプリメントを飲めば強くなるという思い込みもあったと思います。同じサプリメントでもその効果が実感出来るものと、?というような物もありました。今回の記事では自分の体験で実感があったものを2つピックアップしたいと思います。
【コンドロイチン・グルコサミン】
ベンチプレッサーにとっての職業病ともいえるのが「肘の痛み」です。中には肩の痛みに悩んでいるトレーニーも多いと思いますが、バーベルの重量がダイレクトに肘にかかってくるので、軟骨も消耗し易いですし、膝に比べると弱い部位です。
今でも肘サポーターを付けながらベンチプレスをやりますが、カラダが温まるまでは肘に痛みが走ります。ベンチプレス大会前など特に重たいものを扱うので日常生活にも支障が出るくらいの痛みが出てきたこともあります。
そんな時トレーニング雑誌を読んでいるとコンドロイチンの摂取が関節の痛みを緩和させるという記事を読みました。早速インターネットで注文した所、飲んで1週間位してからでしょうか、少し肘の痛みが軽くなったようです。
大会ではサポーター禁止なので、何とかコンドロイチンを飲みながら大会までの1ヶ月を乗り切ったことを思い出します。グルコサミンにも同じような効果があるので、1粒にこの2種類が含まれている物が良いですね。また、ビタミンCも同時に摂取すると吸収が更に良くなるそうです。
肩や膝など関節にまつわる部位であれば同様の効果が期待出来ます。今は大会に出場していないので飲んでいませんが、また出る機会があれば飲むことになるでしょう。

GoldsGYM(ゴールドジム) グルコサミン(300カプセル)
【クレアチン】
オリンピックに出るようなスポーツ選手も良く飲んでいるのがこのクレアチンです。特に瞬発系の競技に威力を発揮します。
筋肉にはプロテインというイメージがありますが、私が効果が実感出来たのがクレアチンでした。BCAAも実感できるというトレーニーもいますが、私は正直苦さだけで効果は分かりませんでした。
どのような効果かというと筋力アップが短期間(1ヶ月以内)で実感出来ます。重さでいうと5㎏以上違うでしょうか。
飲み方に特徴があり、大きく分けて2種類の方法があります。一つ目の方法は飲み始めの1週間は1日2回摂取し、それ以降は1日1回飲んでいくというローディングという方法と、二つ目は1日1回摂取し、それを続けていくという方法があります。
両方試してみましたが、私の場合大会前の2ヶ月間飲んでいたのでどちらの方法も変わらないと思います。一つ目の方が効果が現れるのが早いですが、カラダの負担を考えると少しづつ摂取する二つ目の方がオススメですね。
またクレアチンは水に溶けにくいものと溶けやすいものがあるので、長く飲むなら溶けやすい方が苦労なく飲めます。
ただ、1ヶ月以上続けていると私の場合筋肉がつり易くなりました。クレアチンの注意点として水分を多く摂る事が良く言われますが、ネットを検索するとつり易いという報告が見られます。私見ですが、筋収縮が強くなる分パワーアップしますが、その反面つり易いという事かもしれません。
よって1ヶ月飲んだら、1ヶ月飲むのを止めるというローテーションは必要ですね。その適切な期間は研究の余地がありますが、魅力的であるのと同時に注意深く飲まなければなりません。各種スポーツの大会に合わせて飲み始めるのが良いでしょう。
以上2点のサプリメントをピックアップしましたが、筋力が強くなりたいのか、筋肉の量を増やしたいのか、ケガの防止か、痩せたいのかという事を念頭に置きながらサプリメントを摂ることはも目標達成に大きく関与するに違い有りません。

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