靴とのより良き生活 | ”Bench work study" Hand sewn welted製法の靴作り教室

靴とのより良き生活

 7月14日(日)『チャールズ・パッチ講座」を開催致します!

 

 詳細&お申し込み↓

 

 

 さて、チャールズ・パッチ講座ですが、

 

 

 ハンドソーン・ウェルテッド製法の利点は、”履けば履くほど足に馴染む”ってことと、何度ソールを交換してもフィッティングが変わらない構造にあります。

 

 なので修理と手入れを行えば、30年でも40年でも履くことができるのですが、数十年履いていれば思わぬアクシデントも起こります。

 

 

 そんな時にも、英国のビスポーク店ではありとあらゆる修理方法があり、とりあえずどんな修理も可能です。

不可能な修理はありません真顔 (もちろん金額に糸目がなければ。。。。。ですが。)

 

 

 そんな修理の一つに、穴が空いたアッパーの修理があります。

 

 私もイギリスで初めてこの”パッチ”の修理を見て驚きましたが、物を大切に扱う英国紳士のライフスタイルの一つですね。

 

 

 高価な靴を山ほど持ってても、靴棚に手入れをしていない靴がぎゅーぎゅーに詰まっているなんてのは、頂けませんね。

 

 

 たった3足の靴でも靴棚に余裕を持って綺麗に並んでいて、手入れが行き届いているのなら、

 

 靴との生活は優雅で心地よいものになると思います。

 

 靴とのより良き生活を一緒に歩んでいけるように、靴のメンテナンスもしっかり学んでいきましょうね。

 

 

 

 

 すっかり暑くなってきましたね〜滝汗 今月はすでに”とうもろこし”と”スイカ”ばかり食べております真顔

 

 今週は冷房必要かな。 生徒の皆さん、水分補給を忘れずに熱中症対策しながら過酷な靴作りに邁進していきましょう!

 

 

 

 さて、昨日のクラスで靴が仕上がった生徒さん↓

 

 



 こちらのOXFORD CAPSを作成する前はお仕事場で履くパンプスを数足作っていて

久しぶりの紐靴でしたが、さすが上級者キラキラ 綺麗に仕上がりましたグッド!

 

 

 次の靴はサンダル!ってことで、アッパーのクリッキングまで凄いスピードで仕上げていました。

 

 

 暑さに負けず頑張っていきましょう〜。

 

 

 それから、今週は工房の本棚を片付けていて、処分したい靴本が山ほどあるので、生徒の皆様良かったら持って帰って勉強に役立てね。


 持って帰る用の袋持っておいで〜😊