ホールカット・スリッポン木型 | ”Bench work study" Hand sewn welted製法の靴作り教室

ホールカット・スリッポン木型

 ホールカット・スリッポンを作りたいけれど、木型から作るのハードル高い。。。。悲しい

 

 と話していた生徒さんがおりましたが、

 

 ごめんなさい💦 スリッポン木型はこちらで用意可能です。

 

 

 

 

 

 

 すでに数名の生徒さん達が木型作りは自信がない。。。。とのことで、こちらで作成していますので

ご希望の生徒さんはお申し出くださいね。

 

 

 ただ、生徒さん用のホールカット・スリッポン木型のみで、ご家族やご友人の木型はご自分で作成してくださ〜い。

 

 

 どうぞ宜しくお願い致します。

 

 

 何だか、この木型で1足作成した生徒さん達は、その後も色違いで同じデザインを作り続ける。。。

という傾向にあります。

 

 

 マッケイ縫い製法はこの5年で試行錯誤して素材も工具も縫い方も変え、作り易さも履き心地もかなりアップアップ

 

 

 

 元々、マッケイ製法は手縫いで行うものでは無いし、英国ビスポークではマッケイ製法は行わないので日本に帰国後にハンドマッケイを

独自にやってみたので、英国式ではありません。

 

 

 英国式で同じように軽くて華奢なソールの製法には”パンプ製法”という底付の方法があります。

 

 

 ただいま、絶賛パンプ製法中という生徒さんがおりますので、運が良ければ同じクラスの方は作り方見れますね。

 

 

 

 

 

 かなりクラシックな方法で、イギリスの職人でもこの製法で作れる人は激減しているので、伝統を残すと言う意味においても学んでおいてよかったな〜と思いますが、かつてチャレンジした生徒さん達にやり方を説明すると

 

 

 皆さんまず石のように固まります滝汗 。 

 

 

 口で説明するとかなりややこしいのと、ステッチホールの開け方が斬新で「それ無理っしょ!」ガーン と言われますが

 

 

 実際に行ってみると、”生むは易し” なので、生徒さん達も1度は行ってみると面白いかと思います。頭の体操にぜひ。

 

 

 古い伝統の靴作りを知っていると、いくらでも略して作ることも、崩して作ることも、新しい素材と組み合わせて新たな製法を生み出すことも出来る。

 

 ハンドソーン・ウェルテッド製法は200年の歴史があるから、200年の時空を行ったり来たりしながら靴作りを楽しみたいですね。