靴作り研究所 | ”Bench work study" Hand sewn welted製法の靴作り教室

靴作り研究所

 最近新しい生徒さんも増えましたしキラキラ、プロコースも開業間近の方々もおります音譜ので

 

 靴作りの材料である『革』の素晴らしさを再認識し、革の仕入れを行う際に役立つ知識を増やそう!アップ

 

 

 ということで、今週のお教室では「靴用革の種類」「革の仕入れ先、仕入れ方法」についてレクチャーしたいと思います。

 

 

 

         結構なボリュームの資料↓ガーン

 

 

 

 

 

 

 ”底材革屋”さんと”アッパー用の革屋”さんとでは別ですので、そんな仕入れのあれこれについてもお話しますね。

 

 

 

 海外から革を購入する際の注意点などなど、大事なことになってきますので

プロコースの方々には特に気をつけて良い仕入れをしていただけるようにお話したいと思います。

 

 

 

 プロコースでない通常コースの生徒さんでも、仕入れ上手な方も多いし、教室内での情報共有が良い感じにできていて

セミプロの方々も常に『目を肥やす』学びもして頂きたいので、

 

 

 

 私がビスポークを作る際に使用する革を生徒さん達に度々お見せしたり、腕が上がってきた生徒さんには使用して

『最高級の革』を体感してもらったりしてますが、『良い革』って使ってみないとわからないですからね。何が良いのかって。

使うとすぐにわかるのにね〜。

 

 

 

 見た目だけじゃなく、スカイビングやつり込みのし易さ、キメが細かく丈夫だと心置きなく引っ張れるしね。使い勝手も良いのです。

 

 

 

 今回のレクチャーの資料にも書きましたが

 

 靴の甲革材料の最良条件として以下が挙げられますが

 

 ①形の順応性  

靴は”体重の負荷がかかりながら歩行する”ということに合わせられる素材であることと。また靴製作にあたって木型に吸い付き易いこと。

 

 ②吸収性(通気性)

足は1日あたり236ccの汗をかくと言われており、湿気(汗)を吸収し透過させられる素材であること。

 

 ③形の安定性

履いた日でも形を崩さず保ち、フィット感を失わない素材であること。

 

 ④柔軟性

足に良くフィットし、曲がりやすく弾力があること。

 

 

 一つ一つは「ほうほう、そりゃそうだ」とお思いでしょうが、

 

 

 沢山ある素材を比較した中での最良を見つけるのが大切なことなのですが、

 

 

 どんぐりの背比べみたいに”そこそこの素材”を100枚見るより、最高の素材を1枚見る方が学びは多いです。

 

 

 語りだしたら キリがないので、授業の中で革のあれこれ喋り倒したいと思いますガーン

 

 

 

 

 教室内もやたらと「見本」を壁に貼りまくって、生徒さん達に「こんなのもあるよ」




「こんなこともできるよ」と

お見せしたいのてんこ盛りですが。。。。

 

 

 

 

 
 

 

   こんな事をしている場合では無かった…😓

 

 

 何故ならば…

 

 


 7月から新工房に移ります!!

 

 

工房のお引越し(現在と同じビル内です!)準備が進んでいて、やたらと住民票と印鑑証明書を発行し、

実印を押しまくっております滝汗

 

 

 

 

 

 7月からは 

金曜日3クラス、土曜日2クラス、日曜日2クラスの 7クラスに変更し

 


 教室も現在の 

Benchwork Study(ベンチワークスタディー) から   

 

 Benchwork Study Laboratory

ベンチワークスタディーラボラトリーに改名します。

 

 

 今までより実践的に、開業や兼業に役立つスキルを身につけれるようにパワーアップし、

靴の履き心地とデザインを常に探究し研究する「場」としての

 

 『靴作り研究所』

 

として、さらなる発展をしていきたいと思います。

 

どうぞ宜しくお願い致します。

 

新しい生徒さんは随時募集中です!↓  ビギナーさんもプロの方もご参加頂けます。