今週はInsoleについて | ”Bench work study" Hand sewn welted製法の靴作り教室

今週はInsoleについて

 お教室のI君から無事にロンドンに到着しました!との連絡が届きましたニコニコ

 

 先週、今週と「I君もう着きましたか?」と生徒さん達も気にかけておりましたが

かなりテンション高く、初のロンドンを満喫しているようです。

 

 届いた写真↓

 









 

 とりあえず、ロンドンからプレゼン大会に参加予定ですし、金曜夜クラスの時間帯に動画連絡くれるかもです。楽しみ音譜

 

 



 さて、昨日靴が仕上がった生徒さん↓   




 時間は掛かっちゃったけれど、諦めずに頑張りました!👏👏👏👏

 

 

 

 それから、先週はINSOLE作りをしている生徒さんが多かったので、

 



 今週はInsoleについて図解で説明したいと思います。

 

 切り込み入れる角度や、溝の深さの意味、

 

 何の為のこの幅なのか?何故この角度なのか?どのようにweltやsoleに影響してくるのか?

 

 などと役割を説明しながら、失敗例なども細かくお話ししたいと思います。

 

 INSOLEが靴の土台になりますので、丁寧にやっていきましょう。

 

 

 よく生徒さん達に 「insole作りが一番大事ですよね?」と聞かれますが、

 

 「全部の工程が大事です!大事じゃない箇所なんてありません真顔」 とお答えしていますが

 

 INSOLEで失敗すると、後々まで至る所に響いてくるので、ダメージが一番大きいのじゃないかな?と思います。

 

 

 それからね、生徒さん達のナイフがだいぶ良くなってきましたが、

 

 誰の為でも無く、自分の為にしっかり研いでおいてくださいね。

 

 切れないナイフでギコギコと力任せに切ってるのは見るに耐えないから。。。。悲しい

 

 「やる気」というのはナイフのシャープさに出てきますよ〜。

 

 そこんとこ宜しく。