6日間で自分の木型を作る講座 | ”Bench work study" Hand sewn welted製法の靴作り教室

6日間で自分の木型を作る講座

 

 8月半ばに入りました!

 

 今週もお教室は通常営業しておりますので、振替希望の方はどうぞどうぞ。



 9月から「6日間で自分の木型を作る講座」を開催いたします。

 

 靴作りにマストな”木型”。自分の足にあった木型あっての”ビスポーク靴”。

 

 自分で作った木型から靴を作り、あれこれ試行錯誤して新たな靴を生み出せます。

 

 この機会にぜひ、自分の足と向き合い靴の知識を増やし、”自分の足の為の靴作り”にチャレンジしてみませんか?

 

 また、こちらの講座を受講された方は、自分で製作した木型を使って通常教室をスタートすることも可能です!

 

 詳細↓       

 

 

 さて、先週のお教室。

 



 

 仕上がりに向かって着々と進んでいるプロコースの生徒さん。

 



 初めて仕上がる靴ってワクワクしますよね。

 

 工房立ち上げについてお話ししつつ、実際にお店を出した先輩達の話を聞きつつ、夢実現について前進中。

 

 

 

 1足目の”つりこみ作業”も段々と慣れてきた生徒さん。

 



 初めての工具、初めての靴の中身。。。。

 

1足目は誰もが手探りしながら手を動かし、「あ〜こういうことか。。。。」と一歩一歩学んで行きます。

 

靴の形になっていく様子も、進みは少しづつですが、一工程一工程に意味があり、毎週毎週行っていくことでスキルも上がります。

そんな一回一回の授業を1年間繰り返すことで、1年前を振り返るとなんと多くのことを行なってきたか!

また、何と多くのことが出来るようになったことか! 靴作りの醍醐味です。

 


 

  フィニッシング作業に入って、ウェルト・アイロンの使い方を学んでいる生徒さん。 






 靴作りは初めての生徒さんですが、織物や洋服作りなど多くの”もの作り”をしてきた方なので

1足目から、とても上手で理解も早い! アイロンの説明も飲み込みが早くて、仕上がりが楽しみです🎵

 

 

 ストーム・ウェルトに挑戦し始めた生徒さん。

 



 スクウェア・ウェルトとベベルド・ウェイストの両製法を習得した生徒さんが次にチャレンジするのは

”ストーム・ウェルト”。

 

 これら3つの製法はインソールの作り方から違いますので、初心に戻って丁寧に行っています。

 



 もうすぐ、自分で作った木型の初フィッティングを体験できる生徒さん。

 



初めての靴作りもワクワクしますが、自分で作った木型のフィッティング・シューズに初めて足を入れるのはドキドキしますね〜。

 

 

 靴作りは、初めての経験でワクワクすること、なかなか思い通りに出来ない歯痒さ、もの作りに集中して自分と向き合いる時間、

自分の手の可能性に驚いたり、新しい知識を得る喜び、靴が仕上がった後の達成感、諦めずに作り上げた自分への信頼感、

もう色々な感情を味わえます。

 

 

 初めての木型作りにチャレンジ中の生徒さん。

 自分で作った1足目の靴も愛用しているようですが、自分で木型から全部作り上げた靴は尚可愛いものです。

 



 靴の木型作りはかなり難しいですが、仕上がった後の充実感は格別ですので、コツコツ作り上げていきましょう。

 

 

 

 ここ10年、10代20代の時に読んだSF小説が現実になっていくのを感じて、読み返したりしてて

今読むと、もうSFを超えてるな。。。と思ったりすることもあり、背筋がぞくっとして怖いような気もするし、人間の業のような気もするし

 


 益々ね、周りに流されるのではなく、誰かの真似をするのではなく、科学や技術がどこまで進んだ世の中になっても

  

 自分の進む道は自分で決めたい! 常に自立していたい! 自分の可能性を信じたい!と思うので

 

 朝晩30分づつ2回、瞑想の時間を持つようにして数週間続けているのですが、頭の中がシンプルになって調子良いです。

  


 現代は情報量が多すぎて、有難い面も多いですが、頭の中がゴチャゴチャして集中力にかける事が増えたので



いらない情報を捨て、自分の考えと静かに向き合う時間、少しでも無になれる時間を持てるようになり、

 



 何だか、毎日ワクワクするんですよね。


 バランスの良いエネルギーを持ててるってことかな?

 


 新しい事と、古い事の両方を、自分の好むバランスで調合中。