暗黒の啓蒙書
本日の講座では仮縫い靴が仕上がった生徒さん1名。
お教室で生徒さんが使用する木型は私が作っているのですが、2足目以降は自分で木型から作る生徒さんが多く、
私が作った木型と自分で作った木型を比較することが出来るのでき、履き心地の違いがどこからくるのか?見た目の違いはどこらへんが違うからか?シワの入り具合の起因は何か?
などの比較からも多くのことが学べます。
またビスポークの靴は、テーブルの上に置いてある時は既成靴のように見栄えが良くなくても、足に入れた瞬間からその人に合った輝きを出し、フィッティングだけでなく、見た目もその人に合ったものになります。
今回の生徒さんの仮靴も、靴をつり込みした時点では、「なんかユキさんが作った木型と全然違う。。。なんか変じゃないですか?。。。」とちょっと落ち込み気味だったのですが
、足を入れた瞬間、「あ!フィッティングも良いし、見た目もなんか思っていたより良い!」と笑顔になっていました![]()
その後、靴のシワを見ながら、さらにフィッティングを良くするために削れる場所、木型に付け足す場所などの見方を説明し、足が靴の中でどのような状態でいるかの話をし、本縫いに向けて木型の修正スタートです。
木型を作ったのちに仮縫いを1足作ってみるだけでも、沢山の学びがありますし、足と木型についての気づきも沢山あったようです。
木型を自分で作れるようになると靴作りの楽しさは倍増しますので、現在1足目を作っている生徒さん達も、2足目は木型を作ってみるのも良いですね。
さて話は変わりますが、日本の”カルト問題”や”コロナ匙投げ無対策”や”多発する水害”。。。なのに首相は夏休み中で笑顔でゴルフ。。。。
まともな国なら、こんなカルトまみれが発覚したら解散総選挙だろうに。本当に根っこまで腐っちゃってるのか、底なしの無思考政府なのか?
すでに日本は滅びたのかな?
カルト被害者が巻き上げられたお金が北朝鮮に渡り、そのお金で北朝鮮はミサイルを作り日本方向に撃ってくる。
どうりでミサイル当たらないわけだ。 当たっちゃったらミサイル作る財源力を失うものね。
こういう状況を見るにつけ、イギリスの異端の哲学者で”現代の黒いカリスマ”とも呼ばれているニック・ランドの「暗黒の啓蒙書」の危険な思想が擦り寄ってくる。
「民主主義を捨て去り、資本主義を極限まで推し進めイグジット(出口)を目指すのでなければ真の自由は獲得できない」
新反動主義や加速主義などが唱える、”民主主義や平等主義なんてものは欺瞞でしかない!”
な〜んて怖いことをリバタリアン達は言っているのですが、一理あるとも思えてしまうほどに民主主義も平等主義もどこかに行ってしまったように思います。
歴史を紐解いていくと、アナーキズムの父と呼ばれるブルードンが1793年に書いた「政治的正義の研究」の中では現在社会秩序の3大支柱とも言うべき”教会””国家””私有財産”を大胆に攻撃しているのですが、現在の状況とも相通じるものがあって、人々は何百年も同じ問題に悩まされてきているのが分かります。
アナーキズムはその約100年後バクーニンやクロポトキンがアナーキズム思想を実践していくのですが、マルクス主義に圧迫されて衰退。
新反動主義を圧迫できる”主義”は何だろう?
私が初めに出会ったアナーキズムはパンク・ロックであったけれど、バクーニンがセックス・ピストルズを見たらどう思っただろうか。。。
でも、10代の若者が唾を飛ばしながら歌い、教えてくれたことは沢山あったな〜。
国がまともに機能しなくなってくると、”国家はいらない”的な思想になるのは短直すぎると思いますが、ではあまりに腐敗した国家はどうしたら良いのでしょうか?
そもそも”国家とは?”は
やはり、吉本隆明の「共同幻想論」で
”国家は共同の幻想である。風俗や宗教や法もまた共同の幻想である。もっと名付けようもない形で、習慣や民俗や、土俗的信仰が絡んで長い年月に作り上げた精神の慣性も、共同の幻想である”
と書かれていますが、
幻想のために、人間が苦しめられ戦争に送り出され、迫害され、財産を奪われ。。。。
やはりそこからイグジットしようと思うのは必然なのでしょうか。
できることなら、誰にも見つからない山奥にコミューンでも作って自給自足生活できたら良いのに。。。って夢見たり
野生の人間になりたい。。。狩猟をして生肉たべて消化に10時間くらい掛かって半日ボーとしていた、ジャングルで冴えない地味な生き物としてほぞぼそと生きていた野生の人間に。。。と空想したり
で頭をリセット。
できるうちに、したいことをしたいだけしよう。
楽しいことは全部やろう!
そして明るい未来を幻想しよう。
幻想は国家も作れるのだから。
久しぶりに戯言をほざいてみました。
失敬。
