裏の姿。。。。 | ”Bench work study" Hand sewn welted製法の靴作り教室

裏の姿。。。。

 寒くなってきましたね。

 

 昨夜はクローゼットの衣替えをして、また断捨離スイッチがオンに。

 

 

 ここ2年ほど、終活か!ってくらい、暇さえあれば断捨離しておりますが、まだまだありますね。

 

 

 数日前に押し入れからフラフープが出てきて(笑)久しぶりにやってみたら、一回もできない!滝汗

 

 

 30分ぐらい頑張ってみたけど、1回も回せなくて愕然としてしまった。昔は考えずにクルクル回せたのに。。。。

 

 大人になって失うものも多いな。。。。と思ったり。

 

 

 気分を入れ替え、下駄箱のお掃除してたら元気になってきました。靴が綺麗に並んでいるのを見るにはやっぱり好きです。

 

 

 好きな物とは長ーくお付き合いしたい物です。

 

 靴はお手入れと修理をすれば、なが〜くなが〜くお付き合いできますので、断捨離でさよならしなくて済むように、まめにプロにお任せいただければと思います。

 

 

 生徒さん達は、自分の靴は自分でちゃんと修理をしましょうね。

 

 

 

革靴は数年履くとこんな感じに底が擦れて薄くなってきてしまいます。

 

 

  

 


 

 底の張り替え時期は、靴底に穴が空いてコルクが見えてきてしまったり、まだコルクが見えてないが、底部が薄くぺこっとしてきたら張り替え時です。

 

 

 

 あまりソール取り替えはしたくない場合、靴のオーダーの際にゴムシート付きでオーダーされると、

 張り替えはゴムシートだけの取り替えで済みますので、安くて早く修理が仕上がります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 革の場合は、全面、黒(茶色)のカラス仕上げ、や色を入れないナチュラル仕上げ

 

 

 

か踏まず部分のみ色をつける半カラス仕上げなど、

 

 

 

 

 

 

他の人には見えないけれど、こだわりのソールに取り替え可能です。

 

 

半からす仕上げは、土踏まず部分は地面に接地しないので色が残りますのでピカピカにしておいて、前方の接地面は歩行して5分後には擦れてしまい色が取れてしまうので最初から色を入れずに、半分だけ色を入れています。色の入れ方はV字にしたり、緩やかなカーブで入れてみたり、色々と楽しめます。

 

色は、黒や茶の他に赤でも青でもこんな感じでも↓

 

 


 

表の顔とはちと違う、裏の顔も良いと最高ですね。