ブーツ・ジャック | ”Benchwork study Laboratory" 英国式 靴作り教室

ブーツ・ジャック

 今週のお教室も負傷者無しで終了爆  笑



 

 最近は生徒さん達の趣味の話や、家での過ごし方や、ハマっている自炊レシピなどの話で盛り上がることが多く、喋ってばっかりだったので滝汗、今週は少し反省して『靴作りに入魂』モードで行おう!と心に決めていたのですが。。。生徒さん達のネタが面白過ぎて心が負けてしまったクラスもありました。。。。靴の話、デザインの話、趣味の話、唐揚げの揚げ方の話、ダイビングの話、巨大イカの話、伊勢海老の真子の話。。。。などなど相変わらずワイワイしながらのお教室でした。

 

 

 ブーツを作っている生徒さんが数名おりますが、皆さんデザインのバランスの取り方が難しいようです。

 

 短靴に関してはマニアな生徒さんが多いのですが、ブーツに関してはあまり細部を気にしたことがなかった。。。という方が多いですね。ジョッパーブーツだと『ストラップ・ベルト』の付け方がデザインの肝になりますが、色んな付け方、巻き方があるので作りたい方はどんな巻き方、付け方にしようかデザインしてみて下さい。

 

 サイドエラスティック(サイドゴア)の場合、エラスティック(ゴム)の部分をどのくらいの幅か?角度をどのくらいに傾けようか、トップラインのデザインは、エラスティックより革を飛び出させたデザインなのか、ストレートにするのか、ブーツを履く際につけるTagging(タギング)をどんな付け方にするか?を考えてみてください。

 

 

 ジップブーツの場合は、長さね。オックスフォードやダービーのブーツだと、あまり丈を長くすると履くのも脱ぐのも大変で日が暮れますチーンが、ジップブーツの場合、丈が長くてもZIPで上げ下げするだけだから、楽チンです。

なんなら太ももまでの長さでもポーン 丈の短めのオックスフォード・ブーツのより履くのは簡単でしょう。

 

 

 本当、OXFORD BOOTSは一番下の靴紐から緩めないと履けないので、脱ぎ履きが大変!

ある意味とても『優雅』です。玄関にソファーがあって、足を組んでゆっくり一番下から順々に靴紐を締めていく姿は優雅以外の何者でもないような。。。。行き過ぎたスピード社会で、OXFORD BOOTは人間らしさを取り戻せるゆとりあるブーツのような気がしますが、私は家を出てマンションのエレベーターを待つ間に忘れ物に気付いてまた家に戻る。。。をしょっちゅうしているので、このブーツは憧れではありますが、家を土足にしない限りはちょっと無理ね。玄関にソファーも置けないし。。。えーん

 

 

 ダービーブーツはオックスフォードよりはまだ履きやすいけれど、丈が長くなればなるほど大変です。

 

 スリップオン ブーツと呼ばれる、紐もジップもエラスティックもベルトも無い、ストン!と足を入れるだけのブーツは足にピッタリフィット!とはいかないので、ブーツが脱げはしないけれど、ブーツの中で足が遊ぶので、踵が擦れて踵の皮が厚くなります。素材にもよりますが、履くのは簡単だけれど、フィットしているブーツほど脱ぐのがちょっと大変です。私はこのスリッポンタイプのライダース・ブーツ(ライニングがムートン)が冬は手放せなくて、茶と黒の2足を交互に履いていますが、もう10年近くヘビロテしているのですが、暖かさは最強だし、履くの簡単だし、家にブーツジャックがあるので、脱ぐもの簡単。

 

 お店にもお客様用にブーツジャックがありますが↓

 


 手前の金具にブーツの踵を引っ掛ければスルッとブーツが抜けます。


 棒の部分は手を添えることが出来るので、優雅に脱げます。


 自宅のは木製のカウボーイなんかが使用する、ワイルド系なもの。↓



 片足で黒い部分を踏んで、もう片方の踵を引っ掛けてスルッと抜くスタイル。

 

 これがあるだけで、ブーツの脱ぎ履きが断然楽になる優れものですので、ブーツloverにはオススメです。