ハクカリ | ”Benchwork study Laboratory" 英国式 靴作り教室

ハクカリ

 生徒さん達は”自分の靴”、”家族の靴”、“知人の靴”を作っていますが、その靴の作りも色々です。

 

 ハンドソーンウェルテッド製法、ハンドマッケイ製法、ウドゥン(木製)ヒール・パンプ製法、ドレス・パンプ製法、ハーフセメンテッド製法を当教室では教えています。

 

 それぞれの製法の中でもハンドソーンウェルテッド製法だったら『スクウェア・ウェルト』、『ベベルド・ウェイスト』、『ノウィージョン・ウェルト』『ストーム・ウェルト』など、さらに微妙に作りの違いがあります。

 

 また靴の製法やデザインの名前も万国共通ではなく、会社によっても呼び方が違ったり、非常にややこしいのですが滝汗、手で作る製法は上記の製法達で、現在当教室ではどれも習いたい製法を教えています。他にも色々ありますが、時々生徒さんに聞かれる”グッド・イヤー製法”は機械生産用の作り方です。ハンドソーンウェルテッド製法に最も近い機械生産用の製法といわれていますが、う〜んそうかな〜?と個人的には疑問ですが。。。。

 

 

 他に、最近お教室では『ハクカリ』というのを作っている生徒さんが増えています。

 

 カタカナで書くと”メルカリ”見たいですがにやり、漢字で書くと『履く仮』 そう、仮縫い靴も履いちゃおう!という靴です。

 

 ”仮縫い靴”は木型のフィッティングとデザインのバランスを本縫いに入る前に一度チェックする為の靴で、サイドライニング、シャンクは入れず、ウェルトも付けず、私のところではソールとヒールにはコルク板を使用しています。








本縫い靴が作り終わったら破棄するのですが、やはり『もったいない。。。。』という事で、生徒さん達は仮縫い靴も履く事ができるように、簡易のウェルトを付けたりゴム底を付けたり。。。と色々工夫しています。

 




 

 本縫いの靴は革底ですが、「ハクカリ」は革素材以外にも色々とカラフルな物を使用して自由に楽しい靴を作ってもいいね音譜

と思い、こんな感じのウェルトも用意しています。

 

 


 

 靴作りの『基礎』をしっかり身に付けると、どんな製法も自由自在に作れるようになるし、新しい製法を編み出す事もできるし、どんどん色んなアイデアが生まれて増々靴作りが楽しくなります。

 

 まずは1足目でしっかり『基礎』を学んで、2足目、3足目と自分の思い浮かぶアイデアも入れつつ、自分だけのドリーム・シューズを履けるといいですね。