作業スペース、ミニ工房を作ろう!
今年の冬は暖かいですね。
毎月少しづつ早く起きるようにしていって、最近は朝6時に起きて、カーテンをバーと開けて1分程太陽を浴びて目覚めております。気持ちよいです。
太陽の有り難みは身に染みていて、年末にイギリスから来日した黒木さんとも、『日本は冬でも太陽見れていいですよね。イギリスの冬は太陽は全く見れないからね。』と会話したばかり。イギリスの冬は常にグレーの空で、石畳のロンドンは骨まで冷えます。霧が酷い日には”どんより感”を倍増させて、自然と背中も丸まっていきます。
そんな気候のイギリスだからこそ、当教室で製作しているような頑丈な作りの靴が生み出された訳で、外は暗く”どんより”しているからこそ、もの作りに集中出来る環境が整っていたような気もします。
『物作り』をするには”環境”がとても大切。 家で宿題やってきま〜す。と靴を持って帰る生徒さんも多いですが、家に靴を作るスペースを作ってあります!って言う生徒さん達は、やはり進みが早いです。
アッパーを縫う『ポストミシン』以外の機械を使わない制作方法で靴作りをしているので(バフ機、グラインダー、漉き機も導入しましたが、時短の為で無くても十分作れます)、低めのテーブルと椅子が置けるスペースがあれば靴が作れます。
私も、色々家で物を作りますが、すぐに作業出来るようにスペースを作っていると、多少疲れていても『お!ご飯食べたら今夜はあれ作ろう!』と疲れも吹っ飛び趣味の物作りに集中出来ます。いちいち、スペースを確保して工具を出して。。。とか考えるだけで、とりあえずこたつに入ってTV付けるか。。。とか現実逃避に。。。。
趣味を充実させる為にも、『物から入っていく』(工具を揃える)、『環境を整える』(作業スペースを固定)は絶対にお勧め。
私は恥ずかしい程多趣味なので、本を読む際に座る椅子とコーヒーテーブルは本棚の前に。小物作りをする際に必要な工具はダイニングテーブルの引き出しに入っていてすぐに出せるように、テーブルには拡大鏡をセッティングしてあり、最近は『曼荼羅ジグゾーパズル』を作り始めたので、こたつの上にはそのセット。家に帰ると、どの趣味で今夜を締めくくろうかウキウキしてきます。
今は靴作りは趣味ではないので家ではしませんが、イギリスに住んでいた”ひよっこ職人”の時期は家でも毎日靴作りをしていたので、部屋の隅にワークベンチをおいてあり、自分や家族や先輩職人の靴を作っていて、工具が少しづつ増えていくのが楽しかったし、工具を眺めているだけでも心が満たされておりました。
趣味を長続きさせ、さらに楽しむ為にも、自分の小さな工房スペースを作れるといいですね。
うーむ、私の作業スペース、ゴチャゴチャしてるね。でも、これが仕事しやすい…
