色々と大掃除 | ”Benchwork study Laboratory" 英国式 靴作り教室

色々と大掃除

 本日の教室も無事終了。

 

 年内の教室も来週で終わりだな〜。『お正月にすくい縫いやってきちゃいますね』と言っていた生徒さんがおりましたが、いいね〜。

 

 WHOLECUT OXFORDの底付けを開始した生徒さんは3足目なので、スピーディーにつり込みを仕上げておりました。段取りが頭に入っていると、流れるように作業を進められて見ていても気持ちが良いです。

 



 

 

 私は仕上がった靴のお受け渡しも着々と進み、お客様と『良いお年を〜』を伝え合う時期に入りました。

 

 新しい靴を喜んで下さったり、古い靴が修理で戻ってきたり、仮縫いの靴を履いて『ビスポークってこういう履き心地なんですね』と楽しんで頂いたり、今月は1年を振り返りながら、お客様と靴談義したり。。。。が続いております。

 

 

 修理の靴を積極的にお受け出来るように体制を整えてから、靴の修理仕事も増えたのですが、靴の修理の楽しさは色んなブランドの靴を見れる事。

 

 

 お店に並んでいる靴は見ようと思えばいつでも見れるのだけれど、そちらはあまり興味なくて、履いて数ヶ月なり数年なり経った靴にとても興味があります。ダメになってくる箇所の違いとか、どんな素材が使われているかとか、『へ〜』という発見も多いです。

 

 

 足に合わなくて『修正』をお願いされる靴は、目の前で履いて頂くと『どこが問題で足に合わないか』がすぐに判断できますので、パパっと修正してお渡し出来るのですが(革を伸ばしたり、革を縫い直したりする場合は1週間位お預かりします)、修理の場合は結構厄介な靴もあるので、どうやってこれを直すか?と考えるのも楽しいです。1から作るのとは別な楽しみ。

 

 

 他店の靴だと同じ革を調達出来ないので近い色の革を染めてみたり、立体の靴の状態で分解せずにアッパーを補正して繋ぎ合わせたり、穴が空いたアッパーになるべく目立たないように革を継ぎ足したり、その他『何でこんな事に!』なんて靴もやってみると製法が違っていても、靴を作る技術があると何でも直せるな〜と(笑)最近は増々自信が出ています!!

 

 

 ただ直せないのがありまして、それは合皮の靴。『革』と『合皮』は全くの別物で、扱いも違いますので私の手には負いかねお断りしておりますので、どうぞご了承下さいませ。

 

 時々、修理屋さんの生徒さん達とも『合皮の靴の修理』について話すのですが、ま〜みんな頑張って色々試してますね。偉い!私は『手を出さない』って方向で。。。。

 

 

 

 そんなこんなで、順調に仕事も進んでおり、工房の大掃除が年末出来そうです。

 

 家の大掃除もだいぶ進み、断捨離で段ボール5箱のCD(Amazon Music UnlimittedがあればCDいらない)と2箱のDVD(これもね)を業者さんに持っていってもらい、残すは本の選別と粗大ゴミ。

 

 だんだんと『私なりのミニマル生活大作戦』を年内に終える予定。(通常のミニマリストからはほど遠いですが。。。)既に気分すっきり!

 

 

 来年はイベントも多いし、色々な方の協力のもと工房のあれこれを変化させていくので、アイデアをグワーと出してガーとまとめる作業をしていきたいです。

 

 

 この1年、靴以外の物作りも沢山行いインプットをしていたので、靴作りに活かしてアウトプットをしたい欲求が凄くて先月位から頭の中が面白いくらいにグチャグチャで、家に帰ると世界中のアーティストのドキュメンタリーを見まくり(NETFLIXのアートオブデザインが面白過ぎて勉強になるのでお勧め!)、グッときた言葉や制作方法をノートに書き込む事に夢中になってて、毎晩20〜30ページ言葉やアイデアや構想や考えを書きなぐり、さらに頭の中がごちゃごちゃになって来たので、年明けはそれらの頭の中に溜まったグチャグチャに丸めた物を削ぎ落として、綺麗に洗っていく作業に入りたいと思います。中から何が出てくるかが楽しみです!