すくい縫い
10月30日(水)のお教室はお休みです。
どうぞ宜しくお願い致します。
今週のお教室も無事終了。 ですが、、、生徒の皆さん忘れ物が多いですよ〜。ほぼ金曜の方々だと思いますよ〜。
水筒2個。黒いファイル、カーキの袋、傘、絆創膏(箱ごと)。。。お預かりしております。
ここ数ヶ月、1足目の靴を作っている方達が『すくい縫い』(WELTTING またはWELT STICHING )に奮闘しています。
まずは『糸』作り。五本の単糸を束ねて、5センチぐらいづつ長さが違くなるように、先端が細くなるようにほぐしながら抜き切ります。
針として使用するテグスに巻きつける時に、糸と針が一体化するよう先端を細く細くするのが大切。巻きつけた時に、糸がデコボコしてると縫う際に引っかかってキレやすいし、ほぐれやすい。そもそも、針に巻きつけにくく、針から取れてしまいます。
糸の『ほぐし抜き切り』のやり方も、手順を覚えて間違わないように。
ワックスも糸全体にしっかり塗って、その後しっかり縒る。糸は頑丈に作りましょう。
『なんかこんな感じだったな』って、適当に行うと痛い目に合う工程です。
”縫いが進まない地獄”に陥ります。(怖いよ〜)
何か、スムーズに進まない時は『やり直す勇気』『再度学び直す勇気』を持ってお早めに対処してくださいね。
糸が上手くできたら、既に穴を開けてあるインソールにオールを入れます。この時に力がいる場合、新しく穴を開けてしまってますので、注意して下さい。
ウェルトを縫う際は、邪魔な釘だけ抜いて下さい。釘を抜き過ぎると、せっかく力を入れてつりこみした革が緩くなってしまいますし、革が浮いて針を通すのが大変になります。
糸が入ったら力いっぱい引っ張ってしっかり縫い付けて下さいね。糸が緩いとウェルトが波打ち綺麗に仕上がりません。ウェルトが波打っているファッジウィールで綺麗にマークをつけられないです。
ウェルトは道で、ファッジウィールは車だと思って下さい。道がガタガタしてたら、車もガタガタしてスムーズなタイヤのマークは付きませよね。滑らかな道を作るのが大切。
力を入れて糸をしっかりと引き、ウェルトがシーンと張るように縫うように。
出来ない原因は何か?それを解決するには、
大抵、最初に戻ってやり直した時に、あれ?ここどうやるんだっけ?って、あやふやなところに問題が潜んでいます。
なぜ上手くいかないのか?と、ちゃんと疑問を持って解決していきましょうね。
何度でも質問してくださいね。学びに来ているので、講師をこき使って下さい!
失敗したら、失敗にちゃんと向き合って解決する事が大切です。着実に一歩一歩進めば、脳も身体も覚えてくれるから。ちゃんと向き合うって、必須です。
どこかで読んだ言葉なんですが、
『プロとはその道のあらゆる失敗を知っていること』
失敗したら、『ラッキー!プロに近付けるチャンス到来!』って能天気に思えると、怖いもの無しです。
頑張っていこ〜〜。
