教室の風景 | ”Benchwork study Laboratory" 英国式 靴作り教室

教室の風景

 なぜか現在『サンダル』を製作中の生徒さん4名。

『来年の為に今から準備しておきます!』との事。

 


 日本の四季が無くなりつつある様な天候で、サンダルを履く時期が長くなっているような。。。

靴製作程の時間も掛からないから、靴作りの合間に作っている感じです。

 

 

 教室の生徒さん達は1足目はこちらで用意した木型(生徒さんそれぞれの足に合わせた木型)とアッパーを使い『底付け』をして頂きます。




 

 『底付け』とは靴を立体に形成する靴作りの工程。仕上がったら履けます。

 

 1足目の『底付け』は、ナイフや使用する様々な工具になれて頂く作業でもあり、靴の中身を把握して頂く勉強でもあります。

 

 1足目で一通り靴作りの流れを把握したら、2足目からはどこの工程から初めてもOK.

 

 木型から作りから始める方も、1足目で使用した木型に少し手を加えて使用する方も、もう一度同じ工程をアッパーの色を変えて行う生徒さんもいます。ただし、全員デザインは自分で考えて作ります。

 

 3足目以降は家族の靴や、ご友人の靴を作る方もいます。

 


 生徒さん自身も足にお悩みを抱えて『自分で作らねば!』と頑張っている方も多いですが、『全く足に合う靴がない!』って相談される生徒さんも多く、『プチ靴職人』として頑張っています。

 

 幅の広さが尋常でない!とか、外反母趾が凄いとか、甲が低すぎるとか内容は様々ですが、『木型』を作るところから始めないといけないので、生徒さん達にとって他者の靴を作る事はとても勉強にもなります。自分の靴を作る時より数倍緊張するしね。

 

 今週も奥様へのブーツや友人への靴が仕上がりそうな方数名。靴が仕上がっておしまい!ではなく、その後の足入れが一番緊張しますね。喜んで頂けるといいですね。

 

 

 靴作りは作って学んで、失敗して学んで、問題解決策を見つけて、失敗を活かしてまた作り、作って学んで、失敗見つけてまた学ぶ。

 

 この地道な作業の繰り返し。永遠に学びです。学ぶ限り成長していきます。このプロセスを楽しみ、知的好奇心の向く方向にひたすら進んでいきましょうね。