木型講座1週目終了
木型講座の第1週目も無事終わりました。
靴作りは、
木型作り(Last making)、
デザイン
型紙作り(pattern cutting)、
裁断(clicking)、
製甲(closing)、
底付(bottom making)
と、普通は4〜6人の職人によって分業されていて、それぞれの工程を習得するのに時間がかかります。
イギリスのビスポーク店ですと、底付けは一人前になるのに、2〜3年(もちろん個人差あります)。
木型は4年程かかります。
他は1〜2年程です。
木型を習得するのに時間がかかるのは、人の足の形や特徴が様々で、どのような足であるかを把握し、それを踏まえてどの様に削っていくかを学ぶのに経験値が必要になってくるからです。
足の疾患も含め、筋肉のつき方、骨の変形や、歩き方の癖、足首の可動域…などなど、人それぞれとても違いますので、沢山の足を見てその都度学んでいかなくては身につきませんので、時間はかかりますが、知れば知るほど奥の深さに吸い込まれ、飽きる事なく探求し続けられる面白さがあります。
今回参加された方々は、木型作り探求の旅が始まったばかりですが、探求の楽しさを知って頂き、自分の足に合う木型を手に入れて欲しいなと思います。
これから10月まで月に2回行う講座ですので、毎月のカリキュムを分かりやすいように、また色々な足と靴の例をお話ししながら、知識を増やせるように進めたいと思います。
『今年はパターン講座をやらないんですか?』
と度々質問されますが、来年少し趣向を変えて復活させたいと思います。
特別講座を行うと、かなり遠方からお越しになる参加が多く、毎週は通えなくて…と言われる事があり、遠方の方でも木型からメイキングまでゆっくりでも学べるように考えてみようと思います。
普段の教室にも、広島や大阪から通っている生徒さんもいますが、皆さん靴を作りたい!学びたい!と頑張っていますので、私ももっと学びやすい環境作りや、企画を練って頑張っていかないとな〜と思います。
やるぞ!



