映画『金子文子と朴烈』 | ”Benchwork study Laboratory" 英国式 靴作り教室

映画『金子文子と朴烈』

本日は朝に事務系の仕事をして、靴作りはお休み。

三本観たい映画があり、全部観るぞ〜!と出掛けて、まずは『金子文子と朴烈』を観ました。
良い悪い、正しい間違いは別として、政府の会議でこんな幼稚な会話?も別として、日本が行なってきた事を私達日本人は本当に知らないな〜〜。と。

この映画も実話で、1923年の関東大震災のゴタゴタに紛れて行われた、在日朝鮮人に行った大虐殺と、映画タイトルの2人の話。

魂震えて、涙が止まらずしばらく映画館からも出れなかった。南京大虐殺も慰安婦問題もそうだし、沖縄の問題もそうだけれど、知られていない事ばかりか、歴史を捻じ曲げる人々もいる中で、真実を伝える事、真実を知る事は大切だと思いました。裁判での朴烈役の迫真の演技も、凄かったし久しぶりに凄い映画を観れた…。

あまりに心を揺さぶられて、その後に見ようと思っていた『グリーンブック』と『ビールストリートの恋人たち』を観る気がしなくなり、帰ってきました。アメリカの人種問題みてる場合じゃない!とか思っちゃった。

家に帰って、読みかけの『宝島』を読み終えよう。沖縄の話も、知らない事ばかりだし。


人間の考えも感情も複雑だから、良いか悪いか?正しいか間違っているか?とか二択じゃ決められる事なんて無いけど、実際に行われたか否かは分かる事で、二度と間違いを犯す事の無いように、ちゃんと検証して、反省して、お互いの誤解を解いて再出発しないと、永遠に平和は来ないんだろうな。 

ただ、真剣に『今』を生きて、自分の信じる道を何も恐れず進んで来た先人達の残した功績は時代を超えて、私達に訴えて続け、考えさせてくれる機会を与えてくれる。それは希望でもあり、おまえは真剣に生きているか?と突きつけられている気がした。平和な世の中に生きている錯覚をしていて、見たくない事を見ずにいるだけのような…