Welt と Fudge Wheel | ”Benchwork study Laboratory" 英国式 靴作り教室

Welt と Fudge Wheel

今週のお教室も無事終了。 

 

次回のプチ講座は『Welt と Fudge Wheel』を予定しています。

 

Weltを縫う時の縫い目のピッチは、生徒の皆さんも悩むところ。

10以上の番手を選ぶ生徒さんは『おー!』と周りの生徒さん達に叫ばれるという不思議な現象も。。。(笑)

 

靴の大きさ、雰囲気(エレガントにしたいとか)、クラシカルにしたいとか、色々な想いを込めて番手を選びます。

または、縫い目が兎に角少ない方が楽!と毎回荒めを選ぶ生徒さんもおりますが、想いはそれぞれで良いと思います。

 

縫い目のマークは『Fudge wheel』という工具をウェルトの上でコロコロと転がし、凹みを入れていきます。

 

初心者はなかなか凹みがつきにくく、その原因はウェルトがしっかり縫えていなかったり、ウェルトが十分湿っていなかったり、と色々原因がありますので、そんな事をお話したいと思います。また、イギリスでの伝統的なピッチの決め方等、ウェルトにまつわるあれやこれをお話しますね。

 

気候も良くなってきましたから、『足の採寸レッスン』、糸を作る時に使う『ワックス ボール作り』も近々やりましょう。

 

さ、靴作りがはかどる季節になってきました。色んな事にチャレンジしてみよう!

 

 

私は最近、”クリント・イーストウッド祭り”を夜な夜な家で行っていて、『グラントリノ』『ミリオンダラーベイビー』『チェンジリング』『父親たちの星条旗』『硫黄島からの手紙』『パーフェクト ワールド』『ハドソン川の奇跡』を観て、日々号泣。

 

で、今週はクリント イーストウッド主演監督の『運び屋』を観ました。

うーん、さすがクリント イーストウッド! アメリカの人種問題に今回も切り込んでおります。

90歳の老人が大量のドラッグの運び屋をして捕まった実話の映画。

生きるのが不器用なだけな、悪人では決してない老人が。。。。

 

で、号泣。(笑)他にも、見たい映画が沢山上演されていて、来週も休日に数本観ようと思っています。

 

人って年齢に関係なく、山あり谷あり。。。平和に何気ない毎日を送っていても、大きな転換期は繰り返しやってくる。

良いも悪いもやってくる。良い事より、悪い事が起きた方が、深く考えられる時間が貰えますね。一旦立ち止まって、ゆっくりじっくり深く考えて、方向転換する機会が持てるのは結果良い事ですね。生きている限り成長出来る機会があるのは素晴らしいこと。

そんな事を思いながら、今夜も靴作り。。。。映画楽しみ。。。。