懐かしい話 | ”Benchwork study Laboratory" 英国式 靴作り教室

懐かしい話

昨日のブログは文字が大きすぎてビックリ!。。。スミマセン。直らない。。。

 

今、アメリカからトレーニングに来ているジョン君はとても勤勉で、休憩もあまり取らないし、ナイフも毎日ちゃんとシャープに研いで来るし、宿でスカイビングなど出来る事はしっかりして来るし、教えたことは間違えないし。。。私の底付けの師匠が現在NYにいるので、彼の元で働けるように出来るだけ戦力になれるように鍛え中。私もジョン君の勤勉さがうつって仕事のはかどる事、はかどる事。。。良い事です。

海外から学びに来る生徒さん達は、『藁をもつかむ』感じで、みんな切羽詰まったような鬼気迫る顔つきで学びに来ます。私もこんな顔つきでイギリスで学んでたんだろうな〜とか、思います。で、私に底付けを教えてくれていたポール氏は、私がそんな顔つきで毎回通っていたからか、『日本人は冗談言わないの?』とか、チョコレートバーを食べながらいつも冗談ばかり言っていて、拍子抜けしたというか、肩の力が抜けたというか、リラックスした状態で学べました。私が職人として就職して5年位した時から『お前はいつ日本に帰るんだ?』と毎回聞くので『帰らないよ。なんで毎回それ言うの?』と聞くと、『俺が日本で働きたいからだよ。日本で一緒に靴作ろうよ』というので、また冗談か。。。と笑ってたんだけれど、ポール氏はその後、パリへ引越し、パリのロブで数年職人してて、その後NYのロブへ。今思うと、本当に日本でも働きたかったのかな?こんなに、世界中のロブ内を転職して回る職人は彼くらいで、名前は同じ会社でも経営は別会社なのに、腕が良いのでどこででも働けているというのはある意味羨ましいし、そんな彼の元で学べた事は誇りでもあります。私が、ポール氏から教えて頂いたように、私も学びたい卵達にしっかり教えて伝えていかなくては。。。と毎回思います。『職人の仕事は頼まれた物を作ることと、その技を次の世代に残す事、他の事は二の次だから、職人は儲からない。俺は職人だから儲からない。』そんな事をポール氏は言って大笑いしてたことがある。私はそんなところもポール氏から受け継いでいるな〜と今思う。色んな生き方、色んな職人の生き方があると思う。でも、私は良い師匠をもてた事、背中を追える師匠がいる事に心から感謝している。

 

さて、お教室の生徒さん以外でも、誰でも参加出来る日曜講座。来月は『ジョッパーブーツ パターン講座』と『スキンステッチ講座』。なんで資料作りも準備も大変そうな講座を同じ月に2つも入れたかな〜と苦い顔をしつつ、通常仕事の合間に、どんな風に教えようか?と考案中。両講座とも10月1日から受付開始しますので、どうぞ宜しくお願い致します。

 

詳細→

http://benchmade.jp/sunday/