7月9日はボタンブーツ講座です
7月9日(日)は13時〜16時までボタンブーツ講座です。時間内で終わるか。。。。?
参加者は木型とスタンダード、パターンカッティング工具一式をお持ち下さいませ。お持ちの方は分度器もお願い致します。
今回の講座は上級者向けですし、ボタンブーツはクラッシックなデザインですので、なるべくクラッシックな形になるように、細かくやっていこうと思っています。腕が鳴る。。。
新しい靴、モダンな靴ってのは前を向いて作り上げていくので、本人のアイデアとセンスによるものなのですが、クラシックな靴って、細部を研究していくと謎が多いんですよね。昔風、では無く完璧に再現したいと思います。そこから時代の流れと共に進化して来た細かい過程も探れるしね。
昔から、自己練習の課題として、年代ごとのデザインとそのパターンの作り方を学んでいて、1930年代〜現代にかけては制覇したと思います。難しいのは1900年代のパリのを象徴するベル エポック期の靴のデザインから1800年代にさかのぼっていくと、もうどんどん細くってピタ〜としている。どうやって足入れてんだろう?とか思える靴も多く、あまりに足の輪郭にピタ〜と完璧に吸い付いている。ストレッチ素材か?と思われる程。
OXFORD BOOTSを履いた事ある方はお分かりでしょうが、非常に脱ぎ履きが面倒なのですが、踵のカーブが足のカーブと同じにした場合、踵がブーツの底に落ちてくれないのだけれど、その時代の絵画や写真を見てもかなりキツめのカーブが1800年代後半から1900年代初期の靴はついているんですよね。しかもね、カッコいい!
で、明日はボタンブーツ パターン講座。もうピター!!と吸い付くパターンカッティングのやり方と、注意点と、どこまでピターと攻めれるか、を判断する方法等も交えながら、カッコいいボタンブーツの作り方を気合いを入れて行います!!現代でも履けるようにするやり方も教えますので、ご心配なく。
今丁度、私の中で『ベル エポック』ブームが来ているので、凄く楽しみです。過去を辿るとどの時代もキラキラして、素敵に見えます。驚愕のため息が出るような物作りが出来ている時代は兎に角憧れます。タイムマシンがあったら、1900年代へ行って、ロマン派最後の詩人と呼ばれるアンナ. ド.ノアイユ伯爵夫人を一目見てみたいな〜、その頃のドレスや帽子や靴を頭に焼き付けたい!なんて、夢見たり。。。
さて、100年後、私達の今の時代は果たしてキラキラ見えるだろうか?