製作中の靴
雨が降ると気分もクールダウンするので、教室が無い日は最高です。最近暑かったから、お客様のご予約が入っていない時は朝はのんびり洗濯したり、免許の更新しに行ったり(!!)、仕事スタートが遅くなり、結局日が沈んで外が暗くなって集中力が増す時間にガーと靴を作る。太陽は元気をくれるけれど、月は集中力をくれる。
最近製作していた靴達が大変すぎて面白い。昔1足目にオーダーして頂いた時にラウンドシェープのつま先だった靴を、スクウェアトウに変えるというもの。2足目からスクウェアトウの靴をオーダー頂いて、履く頻度がスクウェアが多く、ラウンドを履く機会があまり無くなったのとアッパーの甲の革が切れ気味になってきたので甲の革を取り替えて、1足目もスクウェアにって事で。靴を全部分解して、インソールにスクウェアのトウ分付け足して。。。結局新品を作るより手間がかかるのですが、長年履かれた靴を分解して中身のダメージを見れるのは凄く勉強になる。
今回はインソールの形が『へえ〜』っていう程、お客様の足裏の形状になっていて、革自体も褐色して柔らかく、ビスポーク靴の凄さを物語っていました。インソール以外は取り替えても『修理』ってビスポークの世界では言いますが、本当、このインソールあっての『足に馴染んだ履き易い靴』になります。で、今回の靴は爪先の形状が足りないので、インソールを爪先部分をカットして新しい爪先を付け足すのですが、付け足す時に違和感無いように試行錯誤。面白かったな〜。
靴の中身のダメージ具合によって、改革すべき点もヒントも得れたし、仕事自体は新品を作る方が楽です。職人友達に言ったら『絶対そんな面倒な仕事は受けない』と言ってたけど、人が受けない仕事に宝物がザクザクあるんですよね〜(笑)。それに、『手で作る意味』『お客様との個の繋がり』を感じます。一人一人の為に『手』で出来る事。ビスポークの醍醐味です。
それから、エナメルのオペラパンプス。ステージ用!!なかなか良いエナメルの革に出会えずやっとのことでイギリスで出会え、購入したは良いが、エナメルの靴ってオーダー少ない。オーダーが入った時は「腕を振るうぞ〜っ!!うおー!!』て気合い入りました(笑)。
シンプルなBOX CALFのOXFORDの製作と、今や幻の革となったドイツで作られたフロイデンバークのBOX CALFのGOLOSH OXFORDも製作中。この革は最高の革の鞣しで、会社が倒産した後、鞣しの機械をオランダ(だったかな)の会社が買い取って同じ革を作ろうと頑張っていますが、なかなかオリジナルのようにはいかなくて。。。。本当はね、このオリジナルのドイツ製革は隠してたの。何枚か持ってて、これで最後の一枚だから。今やこの革は値段を付けられるようなものじゃないし、この革をふんだんに使えていたイギリスでの職人時代の貴重な思い出の為にもとっておいて、将来美術館にでも寄付しよう。。。とか思ってたんです。でも、海外から『金に糸目はつけません!どうしてもあの革で最高のOXFORDを作って欲しい!』とわざわざ飛行機乗っていらしたお客様の情熱に負けた。。。。靴になってこそのBOX CALFだものね。
なんか、レベルの高いオーダーが続いてて久しぶりに少々ビビってますが、初心に戻れて幸せ。良い感じの緊張感は最高です。
昨今の海外での熱狂的な靴好きな方々、靴職人になりたい人達の勢いが凄い。教室に通いたいってメールも最近は外国人の方が多い位。9月から12月までずーと海外から学びに来る人たちが途切れず来る予定だし。その人達のメールでの熱い思いが、私の若い頃の想いと重なって、おいでおいで学びな学びな、思い切り吸収して夢を実現して!って、熱い想いが込み上げます。
それに応えられるように、私も日々一歩一歩、次の階段を登っていかなきゃ。『靴を作って生きていく』という種が世界のあちこちで芽を出し、同じ感動を分け合える日を楽しみに、日々勉強。
最近製作していた靴達が大変すぎて面白い。昔1足目にオーダーして頂いた時にラウンドシェープのつま先だった靴を、スクウェアトウに変えるというもの。2足目からスクウェアトウの靴をオーダー頂いて、履く頻度がスクウェアが多く、ラウンドを履く機会があまり無くなったのとアッパーの甲の革が切れ気味になってきたので甲の革を取り替えて、1足目もスクウェアにって事で。靴を全部分解して、インソールにスクウェアのトウ分付け足して。。。結局新品を作るより手間がかかるのですが、長年履かれた靴を分解して中身のダメージを見れるのは凄く勉強になる。
今回はインソールの形が『へえ〜』っていう程、お客様の足裏の形状になっていて、革自体も褐色して柔らかく、ビスポーク靴の凄さを物語っていました。インソール以外は取り替えても『修理』ってビスポークの世界では言いますが、本当、このインソールあっての『足に馴染んだ履き易い靴』になります。で、今回の靴は爪先の形状が足りないので、インソールを爪先部分をカットして新しい爪先を付け足すのですが、付け足す時に違和感無いように試行錯誤。面白かったな〜。
靴の中身のダメージ具合によって、改革すべき点もヒントも得れたし、仕事自体は新品を作る方が楽です。職人友達に言ったら『絶対そんな面倒な仕事は受けない』と言ってたけど、人が受けない仕事に宝物がザクザクあるんですよね〜(笑)。それに、『手で作る意味』『お客様との個の繋がり』を感じます。一人一人の為に『手』で出来る事。ビスポークの醍醐味です。
それから、エナメルのオペラパンプス。ステージ用!!なかなか良いエナメルの革に出会えずやっとのことでイギリスで出会え、購入したは良いが、エナメルの靴ってオーダー少ない。オーダーが入った時は「腕を振るうぞ〜っ!!うおー!!』て気合い入りました(笑)。
シンプルなBOX CALFのOXFORDの製作と、今や幻の革となったドイツで作られたフロイデンバークのBOX CALFのGOLOSH OXFORDも製作中。この革は最高の革の鞣しで、会社が倒産した後、鞣しの機械をオランダ(だったかな)の会社が買い取って同じ革を作ろうと頑張っていますが、なかなかオリジナルのようにはいかなくて。。。。本当はね、このオリジナルのドイツ製革は隠してたの。何枚か持ってて、これで最後の一枚だから。今やこの革は値段を付けられるようなものじゃないし、この革をふんだんに使えていたイギリスでの職人時代の貴重な思い出の為にもとっておいて、将来美術館にでも寄付しよう。。。とか思ってたんです。でも、海外から『金に糸目はつけません!どうしてもあの革で最高のOXFORDを作って欲しい!』とわざわざ飛行機乗っていらしたお客様の情熱に負けた。。。。靴になってこそのBOX CALFだものね。
なんか、レベルの高いオーダーが続いてて久しぶりに少々ビビってますが、初心に戻れて幸せ。良い感じの緊張感は最高です。
昨今の海外での熱狂的な靴好きな方々、靴職人になりたい人達の勢いが凄い。教室に通いたいってメールも最近は外国人の方が多い位。9月から12月までずーと海外から学びに来る人たちが途切れず来る予定だし。その人達のメールでの熱い思いが、私の若い頃の想いと重なって、おいでおいで学びな学びな、思い切り吸収して夢を実現して!って、熱い想いが込み上げます。
それに応えられるように、私も日々一歩一歩、次の階段を登っていかなきゃ。『靴を作って生きていく』という種が世界のあちこちで芽を出し、同じ感動を分け合える日を楽しみに、日々勉強。