足の採寸レッスン | ”Benchwork study Laboratory" 英国式 靴作り教室

足の採寸レッスン

 既に1月も後半。3年前に行ったっきり、お礼参りが出来ずにいた伊勢神宮に先週行く事が出来て、お祓いもしてもらい、やっと今年気分。良いスタートです。今年はお教室も続々と新メンバーが加わりましたし、今一度基礎をしっかり見に付ける為にも、特別講座やプチ講座をちょくちょく行いたいと思います。

 来週1月31日(金)2月1日(土)と再来週2月7日(金)、2月8日(土)の2週にわたり、足の採寸レッスンを行います。靴を作るにあたり必要な採寸箇所を知り、足の外周にそって鉛筆を垂直に立てて輪郭を取る練習(なかなか、垂直をキープするのは大変!)、土踏まずの形状を書き写す練習、テープメジャーで足囲を計る練習(何度計っても同じ数値が出るようになるのも大変!)、足の体質を計る方法を学び、採寸で取り出した数値を木型にどのように生かしてゆくか。。。を学びましょう。

 基礎をしっかり叩き込み、応用に繋げていけるように学んで頂きたいと思います。基礎なくして応用は出来ません。基礎がしっかりしていれば、どんな応用も自分で考えてゆけます。自分の頭で考えてゆく事がとても大切です。今行っている工程は何の為に行っているのか、次の工程にどのように繋がっていくのか、を常に考えて一つ一つの工程の意味を知っていって欲しいと思います。

 初心者はまだ頭と手が直結していなくて、頭ではこうしたいという思いはあっても、手がなかなか言う事を聞いてくれなく、言われた通りに作業するのも大変な事ですが、何度も何度も行って、失敗したら、失敗した理由を考える。失敗しないようにするには、どのようにすれば良かったのか。ナイフをどのように持ち、どの位の角度で、どの位の深さまで切り込めば良かったのか。1足目ではそこまで考えられなくても、2足目、3足目と作るたびに、細部が見えてきますので、常に基礎は忘れずに、情報を更新して、2足目より3足目、3足目より4足目を美しく仕上がるように、昨日より今日、今日より明日成長していけるように、一つ一つ小さな成長を重ねていきましょうね。

 というわけで、採寸レッスンの時には生徒さん同士が足を計り合いますので、靴下にはご注意を!あまり分厚い靴下だと、骨の特徴が分かりませんし、足の体質を測定する事が出来ません。靴下に穴が空いていると。。。恐いですね(笑)