11月19日(土)午前のクラスはお休みです | ”Benchwork study Laboratory" 英国式 靴作り教室

11月19日(土)午前のクラスはお休みです

11月19日(土)午前のクラスはお休みです。同日、午後のクラスはありますのでお間違いのないように、どうぞ宜しくお願い致します。18日(金)のクラスも通常通り行います。

前回のブログでお話しました、12月23日の黒木氏による講座を今週受け付けたところ、既に両講座とも25人前後の参加希望者がありました。席の事などございますので、今週受付を終了させて頂きます。まだの人はメールでお知らせくださいませ。どうぞ宜しくお願い致します。


11月も既に後半。まだ今年を振り返るのは控えておりますが、仕事の事、社会の事、色々と考えさせられることが多いです。今週、占いを習っている生徒さんが私の事を占ってくれて、昨年、今年は天中殺なので困難なことが多いいが、来年2月以降10年は心配することなく伸び伸び突き進む。最強の運の持ち主なので、努力を怠ることがなければ思い通りになる。という様な事を言われ、急にテンションどアップ!

昨年今年は本当に色々困難な事に見舞われていましたが、困難に巻き込まれると、今まで気づかなかった手落ちを気づかせて貰えるし、問題を解決する為の努力に邁進出来るし、成長出来ると有難がっておりましたが、『天中殺』だったとは。。。これが終わると、どんだけノビノビと好きな事だけにのめり込んで行くのだろうかと、逆にそっちの方が怖かったりして。。。(笑)。


最近つくづく思うのですが、原発の事や、TPPの事や、普天間問題。。。等など日本が抱える問題等を考える時、難しいのは自分の考える『正義』の反対にあるものは『悪』ではなく、『別の正義』であることで、人の意見の不一致。どちらが絶対に正しいということはなく、それぞれの人達の中の『自分の中の正義』が違うからで、それぞれの守るもの、それぞれの描く明るい未来像が違う。だから、万人を幸福にする国も存在不可能と思いますが、ならば、弱者を最優先で守っていく社会であって欲しいと思うのですが、なかなか『他人の正義』との折り合いはいつの時代も困難ですね。


靴作りのおいても、作り手一人一人には、それぞれの一番譲れないところがあり、それを硬く信じて靴作りに励んでいます。そして、それぞれの違いがその人の個性であり、魅力であるので、他人に振り回されたり、流行に流されたりする必要はないと思います。自分を信じて作りづつけることに意義があると思うのです。そして、その信念に基づいて、技術を向上してゆくのが、職人の仕事であると思います。技術は完璧な物などありません。どんな技術も不完全だから、切磋琢磨して、少しでも今より良くなるように。。。と積み上げるしかない。不完全な部分を知った上で、それをカバーしていく方法を考えなくてはいけません。技術を完璧だと信じることは傲慢な事で、一つの技術が万人を幸福に出来ることはありません。靴職人歴15年ですが、15年毎日靴作っていても、向上させるべき技術は尽きることがなく、まだまだだ。。。と、うなだれることが多い(本当に15年なんて腕を磨くにはとても短い時間だもの)。でも、今の自分を信じ、未来の自分をもっと信じて、理想は常に追い求め続けたいです。自分のお客様一人一人の靴に集中して、一人一人の意見をそれぞれ真摯に受けて、今ある最善をそれぞれのお客様に合わせて尽くすのみ。そこに私の靴作りの『正義』があると思えるので、明日も手に豆を増やして、天中殺を乗り越えたいと思います(笑)